fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 3年前、北陸1泊2日珍道中をしたおっさん5人組が再び珍道中です(笑) 今回は、西宮の人間なら誰でも知っている名峰?甲山(かぶとやま)登山です。 かつて市教委で一緒に机を並べて仕事をした男5人もバラバラになり、 今はそれぞれの学校や部署で重要なポストで仕事をするようになりました。 そんなおっさん5人が久しぶりに集まりました。 「甲山(かぶとやま)で飲もう!」 阪急甲陽園駅12:30 そんな呼びかけで、5人が集まりました。 O型大西(仮名)から 「登山っていうても、たいしたことないから」と電話を受けた私は、 集合してびっくりです。なんと私とO型大西だけが、普通の靴に普通の服です。 他の3人は、それぞれ登山靴に登山服です。A型小畑は大きいリュックを担いでいま すし、A型笠井はかっこいい登山服に帽子です。B型清水は保冷バックも持っていま すし、リュックにはなにやらたくさん入っているようです。 「えっ、そんなに真剣なん?」 「当たり前やろ、甲山をなめるなよ(笑)」 そのあと、駅前のコンビニで、ビールにおにぎり、おつまみ、カップ麺をいっぱい買って さあ、登山です!(・・といっても標高309mです(笑)) 甲山の周りの森林公園は、これまで何度も遠足等で行っているのですが、 甲山山頂までは久しぶりです。 甲陽園の駅から急な坂道を登りながら、麓の神呪寺に着きます。神呪寺までは 森林公園からのルートで登ったことはありましたが、正式な参道を初めて通りました。 「こんな参道があったんや、知らんかったわ」 神呪寺には、自分の体の悪い部位と同じ所をさすれば病気が治るという仏さんがあり ます。5人はそれぞれ真剣に仏さんの体の部位をさすりました(笑) O型大西は、メタボ気味の体を心配したのか、仏さんのおなかをていねいにさすって いました。B型清水とA型笠井は頭をさすり、A型小畑は胃の部分をさすります。B型 清水は昨年頭の手術も受けたのでなおさらです。私は先日の人間ドックで目の再検査 (緑内障の疑い)をしなさいと言われたので、仏さんの目をさすらせてもらいました。 みんなそれなりの歳になりました(真顔) 神呪寺からは一気に山頂へ上がっていきました。 山道を約15分で山頂なのですが、B型清水は、若い時にここで陸上部の特訓を していたそうです。中学生は3分ほどで駈けあがっていたそうです。そして1分ほど で走り下りてくるというのですから、びっくりです。 今はそんな特訓したら怒られるでしょうね。怪我しそうです。 13:35 無事山頂に到着しました。 甲山の山頂は広場になっていて、登山客や家族づれや若者たちが憩える場所です。 (以前遠足でも連れていきました。けっこう広いのです) 今日も人が多いです。小さい子どもを連れた家族もいますし、年配夫婦や若い女性の グループもいました。知り合いの先生にも出会いました。 そんな広場で、おっさん5人が宴会です(笑) A型小畑はさすがです、大きなリュックから、5人が十分座れるレジャーシートを出して くれました。B型清水は保冷バックからビールを出します。そして西宮の地酒も出して きます。A型笠井は、コンビニで買ったものを自分のリュックから出します。 私とO型大西は、普段の格好でしたので、リュックも小さめです。私の小さなリュックは 自分のウインドブレーカーしか入りませんでした。すんませんでした(ペコリ) 役に立たない仲島とO型大西でした。 ビールを飲み、地酒を飲み、おにぎりとおつまみを食べながら、 「カップ麺はどうやって食べるんや」 するとA型小畑が 「湯をわかすものを持ってきた」 というので、てっきりキャンプ用の湯沸かしバーナーだと思っていたら A型小畑の大きなリュックから出てきたのは、なんとカセットコンロでした。 「こんなもんリュックに入れてきたんか(笑)」 ということで、カップ麺も、そして食後のおいしいコーヒーまで飲むことができました。 そんな中、おっさん5人の話は延々と続きます(笑) それぞれの職場のことや身体のことなど話は尽きませんでした。 いつもは飲み屋で話すのに、今日はお天道様の下でワイワイガヤガヤ・・・・。 気がつくと、周りにいた人たちもいなくなり、山頂広場には私たち5人だけでした(笑) 時計は午後5時を過ぎていました(笑) 「いつまでおるねん!」 下山する頃には酔いもさめて、しっかりした足取りで帰路につきました。 「なんて健康的な飲み会や」 そんな楽しい連休のひとときでした(笑)
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