fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は先日、運転を停止した浜岡原発がある静岡県御前崎に行ってきました。 原発のすぐ近くにある御前崎中学校での生徒向け講演でした。 タクシーに乗りながら、浜岡原発のすぐ横を通ったのですが 運転手さんがいろいろ話をしてくれました。 また学校に着いてからは、町の人の声も聞かせてもらいました。 結論から言えば・・・・・・・・・・・・いろいろ難しいですね。 安全のためには、ない方がいい、みんなそう言います。 でも地元の現実は、 安全になってよかったと言う人もいますが、突然の停止に困っている人もいて、 課題は多いです。 浜岡原発の町では、停止以後 人口がどんどん減ってきているそうです。 原発関連の仕事がなくなり、失業した人。 原発労働者を受け入れていた長期滞在型の民宿・ホテル、それに飲食店は閑古鳥。 補助金関係の影響で、町の予算が厳しくなる。それは教育面にも影響が出そう。 そんな状況だそうです。 国は、それを保障してくれるのでしょうか。 国は、原子力をこれからどうしようとしているのでしょうか。 それをしっかりと示さないといけませんね。 国会議員同士がけんかしている場合ではありません! 御前崎中学校は海の近くですが、海抜は28mの高台にあります。 「津波は多分大丈夫でしょう。でも多分は許されないので、いろいろ考えています」 と危機管理体制は十分されていました。
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