fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 昨日(1日)は京都府北部の京丹後市、今日(2日)は舞鶴市での講演会でした。 天気予報は 「大雪・・・この冬一番の寒波」 (大雪警報発令) 京丹後市は雪が降りつつ何とか無事終了し、夕方そのまま舞鶴に移動していましたが、 車窓の雪は、本降りです。「これは積もる」・・・そう確信しました。 今朝、起きてホテルの外を見ると、あーー予想通り、雪、雪、雪、雪、雪です。 駅前のローターリーは吹雪です。バスがかすんで見えます。大変な状況です。講演会は 午後からですが、あるのかな?と、心配していると10時半すぎに連絡がありました。 「会場の駐車場が雪に埋もれています。道路も大渋滞。講演会は中止します」 さあ帰ろう! 早く帰らないと明日の講演会に行けないぞ。そう思って西舞鶴駅に行くと 列車はストップしていました。 「ポイントが雪に埋もれています。除雪したら、動きます」 と駅員さんが言うので、待っていましたが、ますます雪はひどくなります。 1時間後、 「お待たせしました。まもなく、列車が来ます」 そんなアナウンスがありました。 さあやっと乗れる、そう期待しながら、みんなホーム上でブルブル震えながら待ってい るのになかなか来ません。そして 「京都行き特急は、運休になりました」 (えっ! もっと早よ言うてや!) 「2時間後の14:35発の京都行き特急は、運転する予定です」 絶対ウソや! この雪、ますます激しくなっているやないか。線路はすっかり埋もれてい るし、これは今日はもう動かない! そう判断して、私は切符をキャンセルして、バス乗り 場に急ぎました。神戸行きの高速バスがある・・・。でもダメでした、大型トレーラーが横転 し、道をふさいで動けないということです。ならば、タクシーで綾部まで、とタクシー会社に 電話すると、まったくダメの返事・・・・・。 あーどうしよう? 明日は大阪・豊中で講演会です。絶対に行かないといけません。 この雪は夜にかけてもっとひどくなる気配ですから、泊まって明日の朝一番に帰るという わけにもいきません。 あーどうしよう? あーどうしよう? 落ち着いて考えろ! まずは10秒待って(笑) そして 「最後の頼みの綱」 を思いつきました。 今回の講演会の担当者の方は昨日 「車で京都市内から来た」 と話されていました。 ということは 「今日、車で帰るはず」・・・。 さっそく、中止の連絡があった携帯番号に電話 すると、間一髪間に合いました。 「これから帰るところでした。先生、いっしょに帰りましょう」 (なんてうれしい天の声) 門(かど)課長、寺島主事が神様のように思えました(笑) 吹雪で高速道路も閉鎖、視界の悪い雪道を普段の2倍以上の時間がかかる中、何とか 京都市内までたどり着きました。そして桂から阪急電車で西宮に帰ってきました。 これで明日の講演も行くことが出来ます。(ホンマよかった) 大雪の中(舞鶴の積雪87cm)、無事に帰って来ることができました。 門さん、寺島さん、本当にありがとうございました。 ※実は、こんな時に、主催者さんにヘルプの電話をすることはないのです。 では、なぜ電話をしたかというと・・・・・・。 今回の仕事(京都の商工関係の人権研修)は、4回シリーズで、門課長と寺島主事 と毎回一緒に行動していたのです。そして昨夜も一緒に飲んだのです(笑) それに門課長も寺島主事も私と同じサル年生まれです。(門課長とは同じ歳) そういうわけで、仲よしになっていたのです(笑) 仲よくなるって、やはり素晴らしいことですね。 (今回一緒に帰ったので、さらに仲よしになりました) ちなみに14:35発の特急は、やはり運休でした。 なっ。
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