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fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 娘の会社（関西テレビ青少年育成事業団）の勤務時間は、１０時から１８時。
普通の会社より始業が１時間遅いのは、学生スタッフとの打ち合わせが、夕方からになる
ためだと思います。（打合せは夜の１０時頃までになることも多いようです）
そんな娘は、朝９時頃に家を出ていくのですが、先日玄関で
「こんな時間にゆっくり出勤で、・・・・気楽でええなあ」
って言うと、
「お父さんほど、気楽ではないよ。私ら子どもの命を預かっているからね」
と笑顔で言い返されました。
「そんなことあるか、お父さんもいろいろしんどいねん」
と言いつつ・・・・・・・
「ほんまにそうやなあ」 って、しみじみそう思いました。
子どもを預かる仕事は、本当に大変です。
私も担任の時、ずっと気が張っていました。四六時中気になるのです。
そうなんです、家にいても気になるのです。
遠足では、途中で事故がないように細心の注意をはらいながら引率していました。
教師が気が楽になるのは、３学期が終了し、次の学年や担任が決まるまでのほんの
少しの期間だけかもしれません。あの時だけは、解放されていますから。
教育委員会の指導主事時代は、そういう意味では気楽でした。
仕事はしんどいし、ストレスもありますが、クラスの子どもがいないということは
ずいぶん気持ちの負担は軽かったと思います。
今の私も、そういう意味では、
娘や妻（小学校教員）や息子（小学校教員）の仕事に比べると、はるかに気楽ですわ。
娘の言う通りです。
だからこそ、そんな先生たちを
これからもしっかり応援していきたいと思います。
それが私の今の使命です。
娘は今、子どもたちの春休みの立山キャンプのために、学生スタッフを連れて下見に
行っています。本番と同じ３泊４日の日程で綿密に下見を繰り返すそうです。
そんな地道な取り組みがあるこそ、子どもたちの笑顔と命が守られるのでしょう。
私のタイガースキャンプを見ながらの３泊４日の沖縄講演とはえらい違いですわ（笑）
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