fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 週刊誌の広告を見て、笑ってしまいました。 「英語ができて、仕事ができない」若手社員たち ユニクロ・楽天で急増中! 私は、そりゃあそうやろなって思いますわ。 ユニクロ、楽天は社内でも英会話を日常語にというのが方針のようです。 なので、英語を採用の条件にするのでしょうが、こんな事態は予想されることです。 学生はその会社に入るために英語を必死で勉強しますが、本当に大事なことは 入ってからの勉強です。会社に入ってから、仕事にはこんな英会話が必要だと実感し ながら学ぶことの方が大事だと私は思いますね。 教員採用も同じです。 教員採用試験で優秀な成績をとったのに、学校現場ではなかなかうまくいかない先生 もいます。筆記試験も高得点、模擬授業も絵本の読み聞かせも上手、ピアノ、習字、 体育もそつなくこなす。これは「即戦力だ」と思って採用したのにダメだった、そんな 事例はけっこうあるのです。 教育大学に「即戦力になる学生をほしい」と要望する教育委員会もあるそうですが、 私から言わせれば、その教育委員会はアホですね(笑) 教育大学もそうです。即戦力の学生にしようと必死になると、本当に大事な「教師と しての人間性に裏付けされた指導力」はつかないだろうと私は思います。 なんでもそうです、目先の事だけを考えているようでは将来は期待できないのです。 新人は「即戦力」ではなく「育てる」のです。 私は、学校にも会社にも「新人の即戦力」はあり得ないと思っています。 「新人の即戦力」というのは、タイガースの藤浪くらいです。今日、初勝利でした(笑) ※16日〜18日 エスペランサ沖縄ライブコンサート(16日那覇、18日読谷高校) に帯同するために沖縄に行ってきます。 (「また沖縄」って言われますね(笑))
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