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2013年4月24日
ようやく朝が明るくなったぞ
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いつも楽しみにしている朝日新聞のテレビ批評欄の島崎今日子さんの「キュー」。
待ってました、朝ドラ「あまちゃん」のこと。
 
 
「東北の今、明るく描くクドカン」  (ライター・島崎今日子)
 気に入った朝ドラはまずBS放送を見て、それから地上波を見るのであるが、早くも「あまちゃん」(NHK)はそのパターンとなる。ようやく朝が明るくなったぞ。あの漫才番組にも使えるような、幼稚園の運動会にだって使えるような軽快なテーマソングで朝が始まるのは気持ちがいい。
 舞台は東北、岩手の袖ケ浜。東京では内気で何の取り柄もなかった少女が母の故郷に帰り、祖母のような海女になりたいと願ったときから人生が一転する。ヒロインの能年玲奈は溌剌と生命力にあふれ、「キューポラのある街」の頃の吉永小百合を彷彿させる。その母、元家出少女が小泉今日子で、祖母が宮本信子と両者ハマり役。海女さんや漁業組合員、北三陸鉄道の鉄道員らを小劇場出身や個性派&演技派の俳優が演じて、諦念さえ感じさせる底抜けの明るさと、おかしみを振りまいている。クドカンこと宮藤官九郎の脚本は、女の子の成長物語という朝ドラの定番ストーリーをしっかり踏まえながら、母娘の葛藤、夫婦の問題、東北の過疎化、地方と東京の関係、日本の今も描き込んで、しかもそれが深刻にならず、説教臭くもならない。
 しかし、クドカンの自由な筆さばきに感心するにつれ思うのは、彼が所属する劇団大人計画と、それを主宰する松尾スズキのこと。いわば部下にあたるクドカンの活動を制限しないばかりか、野放し状態。近頃、既得権益を手放さない、度量の狭いザ日本株式会社のオジサンばかり見ているせいか、これぞ理想の上司だとしみじみ思うのである。
 
 
いつも辛口批評の島崎今日子さんが、「あまちゃん」を絶賛しているのです。
私もそうやそうやと読みながらホンマうれしくなりました。
最近の私は、あの「あまちゃん」のテーマソングにいつもウキウキするのです。そして
「今日も元気に頑張るぞ!」って思うのです(笑)
 
島崎さんは、最後にクドカンの上司のことも書いていますが、
学校現場でいえば、管理職の姿勢とよく似ているところがあります。
トップの度量しだいで、学校の先生方ももっと元気が出るはずです。
学校の始業時にあのテーマソングを流せば、先生方もアキのように飛び跳ねて、
教室に行けるのではないかなって思っています(笑)
 
「あまちゃん」 バンザイ!
 
 
 

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Posted by naka602 at 22:42 | TrackBack (0)
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