« 前のエントリー | Main | 次のエントリー » | TrackBack |


2013年11月27日
つながりの秋
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
11月24日は、愛媛県四国中央市の新宮小中学校に行って「新宮地区人権のつどい」に参加してきました。新宮小中学校の河村校長先生から「ぜひ新宮小中の来てほしい」というラブコールを受けていました。(河村校長は以前2度ほど私の講演をきいてくださっていました)

そんなうれしいお誘いの中、四国中央市の市街地から車に乗って、山あいの小さな学校に到着です。ここは、自然の素晴らしさはもちろんですが、地元の名産「新宮茶」を使った「霧の森大福」がスマップ等により紹介され、全国から多数の観光客が訪れ「霧の森大福」を買っていくそうです。いつも昼前には売り切れるそうです。

その「霧の森大福」を校長室でいただいたあと、
1年生から9年生(小中1貫校)の授業を見させていただきました。
1、2年は複式学級で3年から9年生まで各学年1クラスの小さな学校です。
各クラスとも少人数ですが、とっても温かい雰囲気の授業なのです。
それぞれ教材も学年も先生も違うのに、なぜか同じ雰囲気です。
これがきっと「新宮イズム」というのでしょう。
教室の掲示もとってもきれいにまとまっており、子ども一人ひとりの良さを
導き出している掲示でした。特に中学校のクラスでのこんな掲示は珍しいです。
それから習字は3年生から9年生までみんなみんなすごく上手なのです。
落ち着いた字であり、堂々とした字です。
その下に子どもが書いているコメントも素敵です。
この字は、この子どもたちそのものです。


講演会には、中学生18名のほかにPTAだけでなく地域の方々がたくさん
参加してくださいました。地域の運動会以来のにぎわいだったそうです。
「孫も子ももう新宮にはいないけど、子どもたちの元気な姿を見ると、孫たち
の元気な姿が思い浮かびます」と参加して下さったおばあちゃんもいました。
私の講演のあとは、参加した皆さんが輪になって座談会です。中学生からおば
あちゃんまで一緒に話をしていました。ホンマええ雰囲気です。
そして最後は、
校長先生が音頭をとって、全員が手をつないで輪になりました。



こんな掲示物を発見しました。
生徒会の今月の目標です。

「つながりの秋」



生徒会のこんな目標を私は見たことがありません。
でも新宮小中の生徒会は、こんな目標を考えるのです。

ステキな子どもたちです。
ステキな先生たちです。
ステキな大人たちです。

また来たいです、この新宮小中学校へ。











fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more
Posted by naka602 at 21:25 | TrackBack (0)
TrackBack

この記事へトラックバックするには、このURLをお使いください:
https://www.bbweb-arena.com/trackback.asp?entry_id=115563