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2015年8月12日
日航ジャンボ機墜落から30年
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今日8月12日は、日航ジャンボ機の墜落した日です。あれから30年が経ちました。羽田18時発、伊丹19時着、JAL123便と時刻も便名も覚えやすい飛行機で、あの墜落の4か月前に私たち家族もJAL123便で東京から帰ってきていました。なので、あの日事故のニュースが流れた時、即座にあの飛行機だとわかったし、心臓がバクバクしたのを覚えています。

8月12日その墜落した123便520人の犠牲者の中に
私とつながりがある人が2人いました。
1人は、教え子のお父さん。
もう1人は、中学校の同級生(女子)の夫。

今夜放送があったTBSの特集では、その同級生の小澤紀美さんの話が
ドラマになり、実際の映像も流れました。
(ドラマでは安達祐実が紀美さんを演じていました)
当時、小澤紀美さんは、新婚さんでお腹には3か月のジュニアが宿っていました。
そんな中の事故です。
紀美さんは、夫の後を追って死にたいと何度も思ったそうですが、
お腹にいる子どもに励まされ、お父さんのいない息子を育てあげました。
その秀明君は、今年29歳になりました。
一度も会ったことのないお父さんと同じ歳になりました。
素敵な青年になった秀明君の映像も流れました。

紀美さんは、中学の時から「いつも笑顔の女の子」でしたが、
あの事故のあとも、中学のバスケット部の同窓会には
中学時代同様に「紀美さんスマイル」で参加してくれていました。
きっと辛いことも山ほどあっただろうに、私たちと会うときは
いつも「紀美さんスマイル」でした。
あの話には触れない方がいいかなと思っていると、紀美さんから
「最近はこんな様子よ」とか「秀明はこんなに大きくなったよ」と
話してくれるのです。
ホント凄い子なのです。

今回も、3日ほど前に
「ナカジマくん、元気〜? 今度TBSで映るから見てね」
ってメールが届きました。

59歳になった紀美さんの顔には、しわ(ゴメン)も増えましたが、
今も「紀美さんスマイル」は健在でした。
紀美さん、ホンマよう頑張ったなあ〜。



もう1人の教え子も、いいお母さん(40歳)になり、
高校生の息子と2人で頑張っています。
6年ほど前には、息子の参観日に行けないというので、
私が代わりにこっそり見にいってやりました(笑)


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Posted by naka602 at 22:25 | TrackBack (0)
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