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2017年3月28日 |
子どもの笑顔輝く学級開き・授業開き準備講座 |
【春の特別研修】 「子どもの笑顔輝く学級開き・授業開き準備講座」 の第1日目が 新しくなった尼崎市教育総合センターで行われました。 年度末のこんな忙しい時期なので、何人の参加があるか心配でした。 50人くらいの参加があれば嬉しいな。最低30人くらいは来てほしいな。 そんな思いが相方先生も私たち講師陣にもありましたが、ふたを開けてみると ナントナント参加者130人です。 会場はギリギリ、後ろの席まで満席です。 13時30分開始で、終了は17時になりました。 3時間半、ほぼ休憩もない講座でしたが、あっという間の時間でした。 スタートは、園田小の佐藤隆史先生の講座です。 「笑顔があふれ、子どもとつながる、子どもをつなげる、国語授業開き」 のテーマの通り、終始笑顔の佐藤先生からすっごく楽しい音読指導の話が 次々に飛び出してきます。すると130人の先生にも笑顔がいっぱい溢れます。 国語の教科書の巻頭の詩の音読です。教科書を開いた1ページ目の詩をこうして 指導したらいいのかと目から鱗です。 中島みゆきの「糸」さながらに、教師と子どもの「縦の糸」と、子どもと子ども の「横の糸」をつなげる授業展開です。わぁ〜面白い!そして凄いです。 「変革のトリガーをひけ」・・教師自身がまず変わり挑戦すること、佐藤先生 のその言葉が響きました。 佐藤先生は園田小学校で、800人の全校生音読もしておられます。 2時間目は、理科朝会でも有名な中田眞一先生の理科授業開き講座です。 中田先生のしゃべり方は独特の雰囲気があり引き込まれます。私の憧れです。 知らない2つのことを結び付けて考えていくと、そのつながりに驚き、ワクワク します。わからないことがつながった時の楽しさ、喜びは何事にもかえがたいも のです。そんなお話に130人の先生方の目がキラキラと輝いていました。 「子どもの数だけ学びもある。大人が学べば子どもはもっと学べる」 素敵な中田先生の言葉が心に染みました。 3時間目は、尼崎市の体育教育のホープの田本裕之先生。 脂の乗っている35歳の田本先生の言葉はとにかく熱い! 「尼崎の体育を全国一素晴らしいものにしたい」そう公言して頑張っています。 「4月から始める楽しい体育」というテーマで、 運動の苦手な子も、今持っている力からスタート出来る授業をしよう。 子どもたちが夢中になる世界をつくっていこう。 そんな授業の手だてを熱く語ってくれました。 体育っていいなあ、そんな表情が130人の先生方に見えていました。 4時間目は、仲島の「心が躍る学級開き〜4月のワザワザ〜」 1時間目〜3時間目がステキ過ぎて、ちょっとやりにくかったですが、私なりに 頑張りました(笑)内容はいつもの仲島節なので、略です(笑) そして最後にホームルーム(4人の講師のもう一言)があり、1日目の講座は 無事に終了しました。 今、私の心の中は、充実感と感動でいっぱいです。 こんなステキな講座に出会えたことに、興奮状態がさめないのです。 本当によかったです。 講師陣の私が言うと自画自賛になりますが、ホンマよかったです。 事実、先生方のアンケートも満点。みんな満足して帰っていかれました。 130人の先生方は全員笑顔です。 講座の最後に、今回の講座を企画し実施した相方先生が話されました。 「130人の先生方が、今日はいっぱいの笑顔と元気をもらいました。 4月にはそれをクラスの子どもたちに与えてあげてください。 130人の先生が、クラスの40人の子どもたちに伝えるのです。 130人×40人 つまり5200人の子どもたちの笑顔が輝きます」 さあ明日は2日目、ホンマ楽しみで楽しみで寝られません(笑) |
尼崎市教委指導主事の相方(あいかた)先生は、この講座名にこだわりました。単に「学級開き講座」ではなく、冠に「子どもの笑顔輝く」を絶対に入れたいと。
Posted by naka602 at 06:33
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