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2017年7月1日 |
授業中の素敵な表情 |
今回は、いわゆる研究発表会ではなく、校内研究会です。 たかが校内研究会ですが、 遠く愛媛県四国中央市、大阪狭山市の中学校の若手教師が来てくれました。 また西宮市教委の指導主事や中学校長も来てくれました。 もちろん尼崎市教委の指導主事も近隣の学校の教師も来てくれました。 荒れていた中学校が、授業改善をすることによってよみがえったという 事実はやはり凄いと思います。 今回は3年生の数学の研究授業でした。 その中でGLT(グループラーニングタイム)が生かされる授業です。 この生徒たちは入学した時からGLTで3年間育ってきた子どもたちです。 さすが3年生、GLTが当たり前に行われ、一人ひとりの表情が素敵なのです。 私の前にいた男子生徒が隣りの友達をのぞき込む様子がなんか温かいのです。 ある子はわからない友達に「それじゃダメ」「もう1回言ってみて」 と厳しい言葉もかけるのですが、なんか温かいのです。 突拍子もない答えを言った仲間にも「しゃあないなあ」って 笑顔で認めるのです。 あとで先生に聞いたのですが、A君は小学校時代には校長室登校しかできな かったし、算数は嫌いだったのに、中学になってGLTをするようになって 「中学校はおもしろい」「数学が好きになった」と。 そんな中学生の授業中の素敵な様子を見ていて、なんか嬉しくて・・・・。 研究授業を見る時は、いつも厳しい目で見ている私ですが、今日はなんか ずっと笑顔で見ていました。細かく見たらいろいろ指摘するところも あったでしょうが、今日はそんなことより、この子たちがなぜか愛おしく 思えました。 帰りに、校長先生に 「この子たちに話をさせてほしいなあ」 ってお願いしてしまいました。 |
昨日(6/30)尼崎市立大庄北(おおしょうきた)中学校の校内研究会に行ってきました。大庄北中のことは、私のブログ「2014.9.25大庄北中GLT」と「2017.3.3GLT3年後」に書いてあります。もし時間があれば、読んでみてくださいね。
Posted by naka602 at 21:54
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