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2017年10月9日
29歳〜32歳の4年間
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10月11日は、西宮市立名塩小学校のPTA講演会です。名塩小は、私が29歳〜32歳までを過ごした学校で、私の講演ネタがたくさん作られた学校です。久しぶりの訪問に今からワクワクドキドキしています。
「西宮名塩駅までお迎えに行きますよ」と教頭先生から言っていただきましたが「懐かしいので駅から歩いて名塩の町をゆっくり見ながら学校へ行きます」とお答えしました。

名塩小での主な実践
★29歳(1年担任)
・「朝のミニミニ遠足」・・これが生活科につながる
・「見たこと帳」・・先生あのねの別バージョン
・「忍者ごっこの学習」・・1年中授業も運動会も忍者ごっこ

★30歳31歳(5年6年持ちあがり担任)
・「遠足の改革」・・自由と自律の遠足
・「奈良への修学旅行」・・失敗したら辞めるつもりの覚悟で臨んだ実践
・「修学旅行物語50枚」・・最高は原稿用紙150枚
・「自分たちで学習する授業スタイル」・・築地久子先生との出会い
・「42.195kmの駅伝マラソン」・・卒業記念行事 
・「卒業試験」・・講演の最後のネタはこれ
・「クラスの卒業式」・・教師びんびん物語の真似 

 ※おまけ・・30歳、得意の鉄棒から転落し、腰椎横突起骨折2週間入院
       サルも木から落ちるです(笑)

★32歳(5年担任)
・「自然学校5泊6日の実施」・・西宮市での第1号
・「名塩からなぜ蛍がいなくなったのか(社会)」
     ・・私の思い出に残る授業ベスト5の一つ 


私の教育の姿勢や授業スタイルが確立したというと大げさですが、
私の方向性がはっきり決まった4年間だったと思います。
名塩小では「田村マチ子」という先生に出会ったのがとても
大きいです。けっして有名ではありませんが(ごめんなさい)、
私は田村マチ子先生にいっぱい教えてもらい、いっぱい影響を
受けました。


そしてそして11日は、嬉しい再会もあります。
新刊「成長しない子はいない」のP.85に写真が載っている美樹と
P.217に写真が載っている年弘が、講演会に来てくれるのです。
あの「卒業試験」の子どもたちです。
今から涙が出そうです。



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Posted by naka602 at 22:34 | TrackBack (0)
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