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2018年7月26日 |
奇跡の出会い |
そしてもう一つ、こんな出会いがありました。 さかのぼること14年前のことです。 私が教職を辞し今の仕事に入る時、潟Vステムブレーンという大阪の 講演の会社にお世話になることになりました。 初めて潟Vステムブレーンを訪れた日に、社長と私の担当のTさんに 出会ったのですが、そこにAさんも合流しました。 その後、私はシステムブレーンからたくさんの講演依頼をいただき、 全国を飛び回るようになりました。 Aさんは私の担当ではありませんでしたが、元々教師志望だったAさんは 私のことを気にかけて頂き、プライベートの話もするようになりました。 特に息子さんの話はよくしてくれていました。 中学生だった息子さんはバスケット部で全国大会に出場します。 私の息子もバスケットでインターハイに出たので話はよく合いました。 Aさんの息子さんは、その後県立伊丹高校に進み、将来は教師になりたい というようになります。時々Aさんから私は相談を受けました。 そして息子さんは、鳴門教育大学に合格するのです。 Aさんからは「息子も仲島先生のような先生になってほしいです」と よく話してくれていました。 それから数年が経ちました。 かつて私はシステムブレーンで9年連続人気講師1位の座にあったの ですが、ここ数年はすっかり落ちぶれて、圏外になりました(涙) Aさんと話す機会もほとんどなくなりました。 そのAさんから、久しぶりにメールが届いたのです。 息子さんは鳴門教育大を卒業し、教職に就きました。 2年間の臨時講師を経て、この4月より正規採用となったそうです。 先日、家族で食事をしている時にこんな会話があったというのです。 父「こんな先生になってほしいなという先生がいるんだよ。いつか おまえにも会わせたいなと思っているんだ」 息子「僕はこの前、初任者研修会で 『あんな先生になりたい』 って 思う先生に出会ったよ。仲島先生って言うんだ」 父「え〜〜〜っ」 5月にあった豊中市での初任者研修会。 そこで私と息子さんは「奇跡の出会い」をしてたわけです。 なんということでしょう。 |
今日は尼崎市の「難波の梅(なにわのうめ)小学校」の校内研修に行ってきました。研修終了後に一人の先生が私に声をかけてくれました。「仲島先生が名塩小学校の先生だった時、私は子どもでした。違う学年でしたが、先生のことはよく覚えています。いつも運動場に仲島先生がいました」・・・と。 いろいろ聞いてみると私が1年生を担任している時、6年生だったようです。その子が今は40代半ばの素敵な女性の先生です。
Posted by naka602 at 04:10
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