« 前のエントリー | Main | 次のエントリー » | TrackBack |
2019年9月11日 |
園田先生のエッセイ |
とりわけ、園田先生はずっと小学校教員で、晩年に大学に呼ばれ教授に なった先生で、いわば「現場教師そのもの」で一番影響を受けた先生と 言えると思います。 園田先生は、以前「道徳教育(明治図書)」の巻末エッセイをずっと連載 されており、毎月本屋でそれを立ち読みするのが私の楽しみの一つでした。 「道徳教育」本体は買わずにエッセイだけ立ち読みをするのです(笑) 「私もあんなエッセイを書きたい」 私の「体育科教育(大修館書店)」の巻末エッセイのモデルでもありました。 園田先生の講演は何度も聴いたことはありましたが、一度もお話したことがない 憧れの先生でしたが、昨年ついにお話しすることが出来たのです。 阪神地区教育委員研修に、私が「絶対呼びたい先生」で提案したらナント 実現したのです。夢のような「ご対面!」でした。 それ以来、少しだけメールと手紙のやり取りをさせていただいています。 先日、数多くある園田先生の著書の一つである「自尊感情を高める学級づくり と授業」という本をアマゾンで購入しました。なぜ今まで購入していなかった のか、自分でも不思議でしたが、本を開いてみてびっくりしました。 ナント「道徳教育」の巻末エッセイを一冊にまとめた本だったのです。 「わぁ〜〜〜〜」 もう6年前に出た本だったのに、なぜ気づかなかったのか(涙) でも、カンゲキ〜〜 あのエッセイをもう一度読みたかったのですから・・・ 私、勝手に喜んでいます。 憧れの園田先生と同じようにエッセイが本になったことに。 園田先生→元小学校教員→道徳教育エッセイ連載→「自尊感情を高める・・」 仲島→元小学校教員→体育科教育エッセイ連載→「成長しない子はいない」 この偶然に感動しています。 でも今、体育科教育11月号締め切りまであと1週間。 2カ月に一度やってくる苦しみの1週間です。 「何を書こう?」「原稿が思う浮かばない(涙)」 「あ〜」とため息ばかりつく1週間です。 園田先生にそんな話をすると 「私もそうだったよ。生みの苦しみでしたよ」 と言ってくださり、園田先生も一緒なんだとホッとした私でしたが、 やっぱり苦しい1週間です。 何書こうかな? 悩みと苦しみの1週間が始まりました。 |
私の人権講演は、3人の先生の講演がモデルになっています。堀井隆水先生(元兵庫県教委・元高校長)、野口克海先生(元中学校教員・元堺市教育長)、園田雅治先生(元小学校教員・元大教大教授)。堀井先生の理論を元にして、野口先生と園田先生を足して2で割ったような講演なのです。つまり3人の先生のいいとこ取りの講演なのです(笑)
Posted by naka602 at 08:45
| TrackBack (0)
|
TrackBack |
この記事へトラックバックするには、このURLをお使いください: |