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2005年3月31日
☆2005年3月31日
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今日で26年間の教職生活にピリオドを打ちました。家族を筆頭にたくさんの方々に支えられて、ここまでこれました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。ただ今日、退職辞令を受けとりましたが、特に涙が出そうになったということはありませんでした。なぜかというと今日は終着点ではなく通過点だからです。自分の中では形の上での退職だけで、自分はこれからも同じ気持ちで続けていくつもりなのです。だから涙は出ませんでした。
 今日はたくさんの方や教え子からメールや電話が入りました。本当にご心配おかけして申し訳ありませんでした。23歳になった教え子からの電話は「先生何でやめたん?」「それはこういう理由や」って話すと「それだったら安心したわ。もしかしたら上の人とけんかしたんかな?って心配してたから」なんて言うのです。よっぽど私を文句言いと思っているのでしょうね、ハハハ。でも「仲島先生らしいな」なんて妙に感心してくれました、ハハハ。
 なぜ辞めたかというと「夢があるから、新しい事がしたいから」、なぜ今のj時期に退職なのかというと「今はまだ元気だから、今しかないと思ったから」、いったい何をするのかというと「若い先生や若い親を元気づけたい、生き生きした子どもたちを育てたい」、それが大まかな答えです。まだ具体的に何をするかはきちんと決まっていません。ほぼゼロからのスタートなのです。ここ1,2年しっかり基礎固めをしたいと考えています。ただ、その中の一つにはNPOということも視野に入っており、仮称・NPO法人「にしのみや教育サポート」の認可に向けての計画が現在進行中です。また講演等については、今までと同じく要請があれば行かせていただきます。子どものこと、子育てのこと、人権のこと、授業のこと・・・・・・お役に立てることがあればうれしいなと思っています。
 長くなるので、これからの事は、またぼちぼち話していきます。今日は退職の日ですが、新たな出発の日でもあります。私はこれからも一生懸命頑張ります!!
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2005年3月30日
☆2005年3月30日
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いよいよあと一日で退職です。今日までそんなに気にはならなかったのですが、さすがにあと1日となると、ちょっと心がふるえます。26年間定時出勤していた朝も明日が最終なんですね。心を込めて自転車のペダルを踏みたいと思います。さっき「旅立ちの日に」という卒業式ソングを聴きました。今まで卒業生に贈っていた歌が今日は自分に響いてきます。♪♪限りなく青い空に心ふるわせ 自由をかける鳥よ 振り返ることもせず 勇気を翼に込めて 希望の風に乗り この広い大空に夢をたくして  今別れの時 飛び立とう 未来信じて ♪♪
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2005年3月28日
☆2005年3月28日
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今日人事異動の内示が出ました。とうとう私も、残すところあと3日になりました。内示を見て、わざわざお電話も頂きました。ご心配おかけして申し訳ありません。詳しいことは31日の夜に書きたいと思っています。
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2005年3月27日
☆2005年3月27日
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埼玉・浦和商業高校定時制に平野和弘先生という方がおられます。ずっと前から「体育科教育」という雑誌にこの先生の実践記録がよく載っていたのですが、私はその実践記録を読むたびにいつも感動し、この先生はすごいっていつも思っていました。今、話題のヤンキー先生こと義家弘介先生の埼玉編っていう感じかもしれませんね。その平野先生と、なんと4月3日にお会いすることになったのです。今日平野先生から直接お手紙をいただきました。「感激!」の一言です。実は「体育科教育」編集部の綾部さんが、私が平野先生の実践にいつも感動しているのをしって、私と平野先生をわざわざつないで下さったのです。うーん「感謝!」の一言です。4月3日さいたま市文化センター午後7時、浦和商業高校定時制太鼓部「響」(顧問平野和弘先生)の公演です。今度の日曜日は埼玉行きです。今からとっても楽しみです。
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2005年3月25日
☆2005年3月25日
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今日の夜は少し感傷的になってしまいました。1957年から47年間続いてきた校外学級の幕が完全に下りました。すでに2年前に校外学級は閉級していましたが、その移行措置が2年間続いていました。今夜その場にいた中学生にはあんまり実感はなかったでしょうが、これまで47年間、このことに関わってきた多くの子どもたち、先生方、保護者や地域の方々の想いを浮かべると感慨無量でした。天国から幸田修一先生もきっと見て下さっていたことでしょう。「校外学級」様、長い間本当にご苦労さまでした。そして本当にありがとうございました。明日から新たな出発です。
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2005年3月19日
☆2005年3月19日
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今日は「元気が一番」塾の3月例会でした。今日の内容は「『ごくせん』から学ぶもの」「普段の生活こそが人権教育」「離任式、着任式のアイデア」「いい出会いの学級開きを」「始業式の学級通信第1号、連絡帳の書き方」などでした。今日はみんなで23人、遠くは三木市、京都市、神戸市からの参加もありびっくりしました。今回、先生ではない多田さんの参加もあったのですが、同じ若者として若い先生にメッセージをくれました。実は、彼は私の教え子です。このHPを見て私の応援に来てくれました。尼崎の大平先生は私の大学の後輩です。今は隣の市教委の係長です。彼も同じくこのHPを見て応援に来てくれました。二人とも本当にありがとうございました。ところで「元気が一番」塾の2月例会3月例会では「いい別れいい出会い」をテーマに進めていましたが、新卒1年目の馬場先生が、今日学級通信を持って来てくれました。そこには子どもの生活の様子が具体的に書かれており、子どもの姿や子どもの笑顔が自然に頭に浮かんできました。あんな学級通信をもらえらたら、親としてうれしいなという内容でした。いよいよ来週は子どもとのお別れのときです。馬場先生をはじめ元気塾の先生方、どうぞ「いい別れ」を・・・・。そしていい春休みをお迎え下さい。
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2005年3月18日
☆2005年3月18日
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今日は平木小学校の卒業式。来賓席にいた私ですが、そこでも涙がこぼれました。とってもいい卒業式でした。式の途中、子どもたちや先生方、保護者の方々を見ながら、つい10年前のことを思い出してしまいました。10年前のこの日、私は平木小学校の6年担任席にいました。同じ卒業式でしたが、場所は体育館ではなく、図書室だったのです。1月17日あの阪神大震災により、全国各地に疎開してバラバラになった6年生の仲間達がこの日戻ってきました。体育館はまだ避難所として使用されていたので、図書室内の本棚や机などを全て運び出し、6年生と保護者だけが中に入り、5年生は窓越しに廊下からの参加という変則的な卒業式でした。あの感動の卒業式からもう10年が経ったのです。当時平木小の先生だった自分が、10年後まさか来賓席にいるとは・・・・。そしてこれが私にとっての最後の卒業式ということになりました。最後が平木小というのも自分らしいなあと思います。さあ、明日は「元気が一番」塾です。元気出してがんばりましょう。
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2005年3月16日
☆2005年3月16日
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2月の下旬に、ある中学校で卒業記念講演というものをさせてもらいました。会場には3年生だけと思って入ってみるとなんと1年も2年も含めた約600人が待っていてくれました。こんなに多くの人の前での講演は初めてでしたので、ちょっととまどってしまいました。先日その中学校から、生徒の感想が送られてきました。「しょうもない話やった」って書いてあったらどうしようと少し心配しながら一枚ずつ感想を読んでいきましたが、けっこう好評だったようで安心しました。なかでも講演の最後にかけた「コブクロ」の「エール」という曲を気に入ってくれた子が多くてとっても嬉しかったです。今日は公立高校の入試です。あの子たちに再び「エール」を送ります。
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2005年3月12日
☆2005年3月12日
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今日は朝から、息子は大学入試の後期試験に出かけ、大学生の娘は関西テレビ青少年育成事業団主催の春休み小中学生スキーキャンプの説明会に出かけました。昨夜娘はこの準備に忙しく、夜遅くまで説明会の資料や内容をもう一度点検していました。もうすぐ4回生、すっかりスタッフの中ではベテランになりました。昨夜準備をしているそんな娘を見て、親ばかですが、本当に感心してしまいました。詳しく細かいことがしっかり書かれたノート、一人ひとりの子どもの記録、わかりやすい日程表やかわいい絵・・・・・・なんて丁寧な仕事をしているんだとびっくりしてしまいました。教師顔負けです。本人は小学校の先生にはならないよと言っていますが、私は小学校の先生にぴったりやなと思うのですが・・・・。でも何をするかは本人が決めることです。娘の意志が最優先です。親は黙っておくことですね。
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2005年3月5日
☆2005年3月5日
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土曜の夜9時は「ごくせん」を楽しみに見ています。今回の題は「私はずっとお前たちの先生だ」前回は「自分の人生と真剣に向き合え」でした。題を見ると真面目なドラマかな?と思われるでしょうが、実は高校を舞台にした痛快学園ドラマです。真面目さには欠けるかも知れませんが、見た後はとっても気分が良くなるドラマです。「学園ドラマの水戸黄門」って感じです。バラエティ的でふざけた所もたくさんあるのですが、このドラマには「友情」「信頼」「優しさ」「思いやり」「家族」と今忘れられかけた大切なものがいつも入っています。実際には「ありえない」ことかもしれませんが「いいものはいい」「いけないものはいけない」とはっきり主張しているこのドラマはいいなと思っています。学校現場の先生の中にはこんなドラマはしょうもないとまったく見ない方もいらっしゃいますが、私はけっこう好きですね。2月の「元気が一番」塾で紹介した「一人ひとりへの卒業証書」は実は20年ほど前の田原俊彦主演の「教師びんびん物語」から学んだことなんです。実際の学級づくりもまさしく「ドラマ」です。そんな「ドラマ」をつくれる先生でありたいと思います。昨日、新卒2年目の今井先生から学年最後の懇談会の報告を受けました。それはまさしく1年2組今井学級の「ドラマ」の報告でした。懇談会の翌日、保護者から「昨日の懇談会、感動しました」って連絡帳をもらったそうです。今井先生が一生懸命に子どもと向き合い一緒に成長している「ドラマ」に、保護者も感動したのでしょう。いいぞいいぞ今井先生!
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2005年3月1日
☆2005年3月1日
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今日は息子の高校の卒業式。そして午後からバスケット部の送別会がありました。妻が参加したのですが、涙、涙の感動の送別会だったようです。先生からの一人ひとりへの言葉、そしてキャプテン米田君の言葉にみんな涙が止まらなかったようです。毎日の厳しい練習、エースが入院したインターハイ予選直前のチーム危機、そして苦しみを乗り越えた末の念願のインターハイ出場・・・・。すごく濃い3年間でした。市尼バスケットは本当に素晴らしい仲間の集まりでした。そんな中で過ごせた息子は本当に幸せ者です。荒川先生藤原先生そしてバスケット部の仲間達、また周りで支えて下さった多くの方々、本当にお世話になりました。本当にありがとうございました。・・・・・・・・・・・送別会の話を聞きながら、そしてこの3年間の息子の姿を思い出し、涙が出てしまった父でした。
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