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■ へ ら 浮 き ■
ボディ下塗リ・ぼかし塗り インレタ貼り方・原稿 色止め・ウレタン仕上げ
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エンジンウレタンクリアの美しさと、インレタ(マックスラボ)のシャープなキレ
この美しさは手にした者にしかわからない魅力があります。〜たぶん!
へら浮きにインレタで名入れ完成表 へら浮きにインレタで名入れ完成裏


■へら浮きにインレタで銘入れ■

へら浮きの銘入れインレタ、の追加注文が少ないということは
ひょっとしてインレタ(マックスラボ)の転写・貼り付けに失敗してませんか?
あたしゃ〜心配でございます。アドマの大滝です。

●貼り方成功---------------------------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れ見本
マッチ棒との比較です。マッチの軸棒にもインレタ(マックスラボ)を転写できそうな程小さいのです。



■お待たせ〜インレタ(マックスラボ)の貼り方■


● 1. 貼り方-インレタシートの準備-----------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れの転写シート
曲面に貼るため、カッターナイフでインレタの表面のみに軽く切り筋を付け、貼りやすくします。
なお両曲面となるので、縦にも一本切り筋を入れてみました。その後回りを切って切り離します。
(文字がカッターマットに付くといけませんので、インレタのバック紙を付けたままで作業してください)

次にカッターナイフでテープを小さく切ります。それを両端に貼ります。
何しろ、へら浮きは小さく、両曲面、繊細ですので、それなりに転写前の下準備が必要です。

● 2. 貼り方-転写の位置決め--------------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れ台にセット
セロテープでインレタを仮止めしてあるのですが、写真では良く見えませんので薄く線を入れておき
ました。マスキングテープを使えばはっきりと見えたのに。…見る人のために、反省です。
位置が決まるまでは文字の上に力というか圧を加えないでください。文字がくっ付く場合があります。
●貼り付け位置が決まったら、転写の時にシートが動かないようにテープのみに加圧し、しっかりと
くっ付けておきます。

● 3. 指の腹で貼り付け・これがコツ---------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れアドマ へら浮きにインレタで名入れ0.53g
バーニシャーや転写棒ですと失敗しやすいです。親指の腹を押しつけるようにしてadomaを貼り付け、
次に同じように0.53gを貼り付け!手袋をしているのは力を加えた時に、ボディに指の脂を付けたく
ないための物です。深い意味はありません。

● 4. ベースを剥がす----------------------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れベースを剥がす
●ベースを剥がす前に、文字や点など転写もれがないか、確認をします。
後は仮止めのテープとベースを剥がしますが、ツマヨウジなどを隙間に入れて持ち上げると簡単に
取れます。剥がしたあと、曲がり、文字や点など、きちんと転写できているかもう一度確認をします。

※上塗り塗装してから、点が無かった!では、大変につらいのでございます。

● 5. しっかりと仕上げ密着-----------------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れ密着 これすごく重要なんです。省略してはいけません。
貼り付けの最後に、しっかりとくっ付けるのです。


文字に傷が付くといけませんので、紙やセロハン
レジ袋など、なんでも構いませんので、文字の上に
のせ、その上からバーニシャーやツマヨウジなど転
写棒で丁寧に擦ってしっかりと密着させてください。
※ボディにインレタ(マックスラボ)シートの糊が付いていたら、ベンジンできれいに拭き取ります。
これで、-インレタでへら浮きに銘入れ-は終了です。



■ 版 下 原 稿 ■


●版下(はんした)の参考例:---------------------------------------------
へら浮きにインレタで名入れ版下 へら浮きにインレインレタで名入れタ版下多色用
まず版下(はんした)を作ってアドマにインレタの注文を出さないといけません。
5本1セットとして6セット(表裏30本)分が最小のSSサイズに入りました。
インレタ(マックスラボ)の色=T143(青) T22(赤) T190(黒) 各1枚 (ネガフイルムは1枚)

多色で使用するほうは、位置ズレとか曲がりを防ぐために目印(トンボ)を付けました。
へら浮きのように小さく両曲面ともなりますと、印刷用のトンボ(トリムマーク)は、向きません。
具体的なアプリケーションソフトを使っての作り方は、トップページの[原稿の作り方]をご覧ください。
マスクとして塗料で銘入れされる方は、エッチング[マスク版下の作り方]の応用でお願いいたします。



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