弓削〜下関
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弓削商船高等専門学校
歩いて10分ホテルFESPAで入浴施設も綺麗で高台にあり露天風呂からの眺めも最高おすすめ
 ヨット係留桟橋のすぐ前の寿司店マスターは京都で修行したとのこと新鮮なカワハギのうす造り肝も美味
ボラの白子珍味
洗練されたあぶり寿司京都の味か?
 キャビンで二次会、古川先生は「台湾を愛した日本人--土木技師・八田與一の生涯」
を出版、愛媛大卒業後、教職の道を歩む。36歳から3年間台湾省高雄日本人学校に勤務。
このとき八田與一を知る。47歳、「台湾を愛した日本人」で土木学会著作賞を受賞。松山市の中学校校長を歴任した。
 先生の著書で金沢にもこんなに偉大な人がいて台湾の人々から感謝されている事実を知り台湾との交流で高校の修学旅行で台湾を訪れようになたている。
 先生は今でも年間数十回の講演をこなしその合間でヨットを楽しんでいる、多忙な身でありながら3日間も待っていただき汗顔の至り。
 先生は酒通で世界の酒にまつわる話を伺ロンドンジンを頂いた。
左があさ風オランダコンテスト35

右フランスベネトウ37
夜が明ける
と上々の天気下関迄は140マイル金曜日迄には着けない通関は月曜日仕方ないか
好天にに恵まれ順調な航海日が暮れ上関に入港して仮眠することにした。北風が強いので風上の防波堤に舫いを取った満潮らしい潮が引いても宙ずり状態にならないために長めに舫いロープを取った、深夜2時異音に気づき見ると潮が引き艇は防波堤のコンクリート下に潜り込みそう、他に場所移動と思ったが適当な場所がない、関門まで60マイル今出発すれば東転流前に着けると思い出航することにした、一人航海変更も楽なものだ。
 関門海峡東側入口弁慶像が迎えてくれる。
 丁度その時小倉警察の警備艇とすれ違ったやばい、このヨットはなぜか平成21年のステッカーしか貼ってない旧オーナーにに聞くも紛失したと言っていた、これが災いの元、串本でも海上保安官5〜6名から尋問にあった、韓国籍になっているので問題ないはずだが出港2時間遅れた。
 警備艇に横浜韓国領事館の国籍証書と免許証を提示し韓国回航中だと告げたところすぐ解放された。
 関門橋宮崎鼻灯台の直近を通る潮は転流前どうにかセーフである。
おなじみの山口魚連前に接舷土曜日午後1時であつた、通関は月曜日にならないと、仕方ない。