ひとつの幸せ、ひとつの愛

　関東から西ではソメイヨシノが満開を過ぎ、風とともに花吹雪となっていることでしょう。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　ソメイヨシノと前後してオオシマザクラが咲きます。早春から咲く早咲きと、中咲き遅咲きといろいろです。オオシマザクラは緑色の葉と同時に白い花を咲かせます。満開になると花色をぼかすように葉色がまざって新緑に霞がかかったように見えます。

　２０日過ぎから一気に各地のソメイヨシノが開花していますが、本来ならソメイヨシノが満開を過ぎた頃から咲きはじめるヤマザクラがほとんど同時に咲きだしてしまいました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　今年も入学式の頃にはサクラは散ってしまっているでしょうね。

　東京から西の各地でソメイヨシノの開花が伝えられています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　見ごろを迎えるのは来週後半になりそうですが、うちの近所でも２〜３分咲きとなっていました。(３／２３)

　シダレザクラは各地で満開になってきています。青い空のもとでレースのカーテンがゆれているように風にやさしくそよいでいます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　東京で全国に先駆けて桜開花宣言が出されましたが、情報化時代の今日、東京より西の各地でソメイヨシノの開花が写真つきで伝えられていて、気象庁基準木の開花日にこだわるのは一般的には無理があるようです。

　韓国では全国的に暖かい１日となった１８日、立春を４日後にひかえた済州道西帰浦市安徳面では、黄色い菜の花と桜が満開となったと韓国の聯合通信が伝えています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　日本より一足早い桜の便りに北風が吹く窓の外のことをしばし忘れさせてくれます。
　今の寒さは２１日まで続き、その後は春らしい日になるようです。次の週末には日本でも桜便りが聞かれるかもしれませんね。

　春の味覚といえば誰しもイチゴを思い浮かべるでしょう。ハウスでは１年中栽培されていて食材としての季節感は薄れつつありますが、やはり春先のイチゴはあなどれません。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　春の陽射しの中で、白い花を咲かせているのは「女峰」という品種のイチゴです。自宅で栽培しやすい品種です。

　冬将軍の南下で春の足どりが足踏みしています。桜開花予想も少しうしろに修正されたりもしています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　オオカンザクラはカンヒザクラと何かが雑種交配して発生したと推測されていますが、いまだに何かが何かは解っていません。やわらかな色あいでのどかな風情が漂っています。

　春本番の前に燃え立つように咲く花たちがいます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　カンヒザクラとマメザクラから生み出されたオカメは情熱をたぎらせているかのように咲き誇ってています。

　今日、ウェザーニュースに遅れること２週間で気象庁がサクラ開花予想を出しました。靖国神社の開花予想はウェザーニュースの３月１９日に対して１８日としています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　ジュウガツザクラはその名のとおり秋にすこしまとまって咲き、冬のあいだポツリポツリと咲きつづけます。そして４月初め頃にまとまって咲きます。春までのたしかな足どりといっていいでしょう。 
 

　３月３日桃の節句を過ぎたら４月を思わせるほどの陽気になりました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
　いつになく早く、ヒヤシンスが咲きはじめました。このあと花茎が伸びたってゆきます。

　３月３日は雛祭り、桃の節句ともいいます。新暦では桃の花を供えることは出来ませんが、この頃には濃い紅色の花を咲かせるホトケノザがいっぱい咲いています。