広島・山口・島根県境
2008年4月27日
迂回路(大向長者原線)は 「どこまで行くの?」と
不安になる位長かったが 綺麗な舗装路で道幅も
広く 周りの景色もよい道路でした
酷道488に戻った所は 大神ケ岳登山口へ通じる
三坂八郎林道分岐の直ぐ先でした
帰って地形図を見ると 幅員1.5〜2.5mの道路として
あり最近改修されたようです
迂回路部分の距離は 9.1kmで 酷道より1km位
長いだけで 通行止め解除後もこちらを通った方が
快適では 対向車が来ても 問題ないですから
ただ今回は 小川林道入口へ行くので
約5km弱 帰らないといけなかったですが
潮原温泉で汗を流して帰りました
吉和の国道は スイセンロードに
クルソン岩(左) & 吉和冠(右)
裏側から見た女鹿平山(大向長者原線より)
コースタイム
小川林道入口 9:07〜MTB〜10:34 林道終点 10:50〜ボーギのキビレ 11:10〜後冠山 11:30〜
寂地山登山道 11:34〜寂地山 11:56〜12:15 額々山 12:53〜わさび田 13:12〜
14:16 広高山 1420〜ボーギのキビレ 14:55〜15:15 林道終点 15:27〜15:57下山
無事下山
MTBが迎えてくれました
寂地山は凄い人でしたが
広高谷周辺は 他の登山者に初めて会いましたが
いつもの静かな山々でした
葉っぱの無い時期は まるで別の山のようで
樹木の間から展望が開け 開放感がありいいですね
積雪期に山スキーで歩きたいのですが
アプローチが問題で いつの事やら・・・
広高山から県境に戻り ボーギのキビレに下りる
そのルートには 巨木やタコ足ブナが
ボーギのキビレから 今朝登ったコースを下りる
ドンドン下り 林道終点への分岐を見逃し
行き過ぎて引き返す(笑)
遠くに 先週登った安蔵寺山もぼんやりと見えます
山頂手前で 冠が見えます
広高山山頂
展望無し・・
何も無し・・
でも なぜか好きです(笑)
積雪で 寝ていたササがまだ目覚めてなくて
登山道(踏み跡)が覆われていて歩きにくい
左の枝沢を登ると 登山道左折地点へ
(倒木などで 以前より荒れていました)
広高谷は 自然タップリ
昨年この巨樹迄で引き返した(笑)
左上から下りて来ました
今回の目的の一つ 額々山のルート探し
わさび田が造成され 昨年広高谷に訪れた時 額々山へのルートが不明に
額々山から下りれば ルートが分るのではと思っていた
わさび田の 上部車道終点少し手前に下りて来た。 従来の登山道は造成地の中で全く変わっている
造成地の中を 広高谷まで下りれば 広高山へのルートへ出れそうだが 車道終点まで行き 雑木林を適当に歩く
枝尾根を下っていくと 見覚えの有る 滝を高巻した先の広高山登山ルートへ出た
わさび畑
額々山から広高谷へ下りていると
広高山(左)と吉和冠山が見えました
落葉しているので展望が利きます
額々山山頂から見た寂地山
額々山山頂へ
山頂には 話し声の主 広島市から来られた
ご夫婦が食事中
隣で おしゃべりしながら 私も昼食
楽しいひと時 ありがとうございました
そこへ 5人ぐらいのパーティが寂地山から
今日は 賑やかな広高谷でした
静かな山道を歩いて 額々山山頂の巨岩へ
上から話し声が・・
額々山分岐 (寂地山山頂の少し手前)
山頂が人でいっぱいなので この辺りまで人・人・
寂地山 山頂
寂地山山頂は 凄い人でした
この写真をパチリして 直ぐにUターン(笑)
カタクリも魅力は凄いですね
これだけの多くの登山者を引きつける
3年前の冬 松ノ木峠から山スキーで登ると
数十人の人が 山頂で雪山講習中
(山口県山岳連盟の登山大会でした)
この時も 直ぐにUターンした事を思い出しました
登山道の脇に カタクリ
登山道に出ると 人・人・・
団体さんの後に付くと 「すいません」と声掛けして
追い抜かせてもらいました
「ギョ・・」 「なに?」 カエルの卵かな?
窪地の水溜りに有りました
後冠山には カタクリがいっぱい!
ササを掻き分けて少し行くと 高い所が
周りを見ると一番高い
ここが 後冠山山頂だろう
後冠山は 私の好きな広島県の端っこ
広島・山口・島根 3県の県境である
備北にある 広島・岡山・鳥取の県境の三国山
広島・鳥取・島根の県境の三国山は
端っこ登山で登頂済み
前回は ブッシュで山頂が確認できなかったが
これで ささいな念願がかなった(笑)
急坂を登って行くと 人の声が・・
もう少しで上りきる所で 3人の登山者に追い付く
呉から来られた方達で 松ノ木峠から登られ
冠山手前からホン谷に下りられて 周回されたようだ
広高谷周辺には 5〜6回歩いているが
初めて会った登山者でした
ここが 後冠山山頂かな?
記念撮影をしてあげたが・・
右に寂地山が
前回登った時は ブッシュの中 展望は全くダメ
この時期は 葉っぱが無くて 見通しよい
「ウラメシヤ・・」
幽霊のように見えました(笑)
ボーギのキビレ
積雪で寝かされていた木々が 登山道を覆い
少々歩きにくい所も
広高山と後冠山の間の鞍部 ボーギのキビレへ
そこを左折して 後冠山を目指す
エンレイソウ
丸太の階段を上がった所の標識に従って右折
ボーギのキビレを目指します
左折すると ホン谷経由で冠山へ行けます
意地で MTBを林道終点まで押して登り
MTBをデポして出発
「冠山登山道」へ行きます
こんなのも(恐)
林道終点
吉和冠山が見えます
登山者が見えるような?
雪残っていました
ザックをMTBに担がせて(笑)
この辺りは 歩いて登っています(汗)
オオカメノキ
ミヤマカタバミだと思います
ネコノメソウ
林道で見かけた花々 デジカメでパチリ(MTBの休む口実です)
参考 ルート図
小川林道入口に付くと 釣の方が一人
今日のメインイベント(笑)MTBの登りへ
前回は途中でギブアップして 途中でデポ
今日は意地でも終点まで・・・
小川林道は 旧吉和村役場でキーを借りれば
車で入れますが
MTBトレーニングの為今回もガンバル・・
大向長者原線
吉和ICを降りて 酷道488へ入ろうとすると 通行止めの看板が 「オイオイ・・」
この酷道 よく通行止めになり 先週登った安蔵寺山に数年前に登ったのも 通行止めの為広見山を急遽変更して登った。 最初に半四郎山に登った時も 匹見町の手前で通行止めだった
今回は 迂回路の標識があり それに従って行ってみる事にした
広島・山口・島根県境地帯を 歩いて来ました。
酷道488号線から 砂利道の小川林道をMTBで走って(途中から押して 汗・汗)
小川林道終点〜ボーギのキビレ〜後冠山〜寂地山〜額々山〜広高谷〜広高山〜ボーギのキビレ〜林道終点
を歩いて ペダルを漕がずに ブレーキをかけながら全身バイブ状態で MTBで帰りました
寂地山はカタクリの花期 山頂周辺には 人・人・人・・・
それ以外は 3パーティ10人位に出会う静かなルートです
(5回ぐらいこの辺りを歩いていますが 初めて登山者に会いました)
青線
MTB走行
距離約5km
標高差約370m
赤線
時計回りに歩きました