岐阜県白鳥町石徹白
2011年 5月 4日
ウイングヒルズスキー場に有る 満天の湯(露天風呂からは
展望抜群ですよ)で汗を流し帰途へ
問題は渋滞・・・・
東海北陸道は渋滞なし 東名との分岐手前は東名登り方向は
数キロ手前から駐車場状態だったが 大阪方向は渋滞なし
道路情報は 名神竜王IC辺りから渋滞30kmと言っている
即決で 渋滞手前の伊吹Pで19時15分から仮眠
夜中の0時頃目覚めると 渋滞は2kmと言っていた
これなら渋滞解消しそうだ
予想どうり渋滞は無くなりスムーズに(上りはノロノロでしたよ)
山頂には 大阪の二人に山スキーの方だけ
山スキーのメッカだが 今日は3人だけでした
登山道が無いようで 雪の時しか登れない山のようなので
登山者は数パーティ10人位だった
滑り下りるルートを相談
雪が繋がっていそうな中央ルンゼが良いかな・・・
12:30頃 中央ルンゼへドロップされた
その後は 360度素晴らしいパノラマ独占!
事前にカシミールで調べて 槍・乗鞍・御嶽が見える筈だが
残念ながら 黄砂の影響かそこまでは見えなかった
風も治まり ポカポカ 何時までも居たかったが・・・・
9:05〜40 ダイレクト尾根へ行くと大ブナが有った
ここでイップク 板を外して座り込む
バナナ・おむすび・・ 栄養補給
山スキーに履き替えられた大阪の方達も
こちらを廻られて通り過ぎて行かれた
ポカポカ陽気! 決して横には成りませんでしたよ
白山のお昼寝を思い出しましたから(笑)
でも お昼寝したかったなぁー。。。
次の問題は睡魔・・・
龍野西SAで2時間位寝て 睡魔解消
5日 7:23 無事三原に帰りました
山 8時間40分 走行距離 1071km 40時間23分の山旅でした
やっぱり 疲れた・・・・・・
ラクガキを撮影しようと振り向くと 真っ青の空に
一本の白線 誰にも見られてないと思っていたが
空から見られてた(見える筈ないか 笑)
神社のトイレに寄ると 水芭蕉がいっぱい
ザゼンソウも有りました
白山中居神社
15:11 無事に下山
今シーズン最後の山スキーを楽しみました
相前後しながら登られた大阪の御二人さんありがとうございました
氷ノ山へ良く行かれているようですね
またお会いする事が有るかも
その時はよろしくお願いします
膝痛の影響で 山スキーが出来るか不安のスタートでしたが
膝は問題なく また雪にも恵まれ 楽しめたシーズンでした
特に 四国の大川嶺〜美川峰は思い出深いラクガキでしたね!
ただ 3月以降あまり行けなかったのが残念でした
14:08〜16 和田山牧場跡
先に下りられた大阪の方達
山頂直下ですれ違った3人の方達が居られた
林道滑りへ 登っている時にすれ違った3パーティの
方達を「お先に・・」と言いながら追い抜く
しかし 15分程滑った所で雪切れ
板を外し 担ぐ準備をしている間に 追い抜かれた(笑)
13:43 池の所まで滑り下りる
登るのに3時間15分位掛かったのに
33分で滑り下りた
やっぱりスキーは早い!
登りが遅すぎるとも言えるが(笑)
少し戻ると 滑り下りた中央ルンゼが見える
ラクガキもはっきり見える
デジカメでズーム撮影(右写真)
向かって右側は 大阪の方達のシュプール
左は 髭じじーのラクガキです
樹林帯も間隔が開いていて まだブッシュは出てない
あそこの池の所まで・・・・
まだまだ滑れる。。。。。。。
先行された大阪の方は 左側(写真では右)を滑られ
右側は綺麗に残して下さっていた
御厚意に感謝して 右側にラクガキ ラクガキ・・
オットットト・・ 落とし穴の割れ目だ
安全第一 ゆっくり大きなターンで滑る
下が見えない アイスバーンなら直ぐに撤退だが
今日の雪なら大丈夫だ
中央ルンゼへ go。。。。。
山頂から ラクガキ スタート・・・・
何時までも留まる事は出来ない
13:10 帰ろう・・・
御褒美の ラクガキへ GO。。。。。。
南東斜面 ここにもラクガキをしたいなぁー
経ヶ岳
赤兎山(左) & 大長山(右奥)
別山です
白山です
良く登ったなぁ 標高差は970m位だ
それにしても時間が掛かり過ぎだが(汗)
滑って行かれました
12:06やっとヨレヨレで 野伏ヶ岳(1674、3m)登頂
振り向くと あの下から・・・ 頑張りました!
先行された3人の方は 風が強いので寒くて直ぐに
下山されたようだ
もう少しだ どうにか登れそうだ
マウスを上へどうぞ 大阪の方も最後は板を担がれたようだ
中央ルンゼのドロップ地点だ
チョット急斜面だが面白そうだな!
あそこが山頂だ まだ遠いなぁー
スリップしていた時に 3人の登山者にも抜かれたようだ
南東斜面もチョットブッシュが出ているが面白そうだな
少し登ると急登に 横に振ってジグザグで登っていると
キックターンした途端に ズルー・・ 5m位スリップ・・
再び板を担いでツボ足に変更(情けない)
大阪の方達は その間に追い抜かれて 山スキーで 流石!
お昼寝する前に出発 最初はなだらかな尾根
休憩もしたしルンルンで登り 大阪の方達を追い抜く
ダイレクト尾根だ 近付くと先行していた登山者は直登
山スキーでの急登は辛い 大回りだがトラバース気味に登る
雪解けは始まった湿地には春の便りが
野伏ヶ岳のズームです
左横から山頂に延びる尾根が
登る予定のダイレクト尾根だろう
南東斜面の上部は雪が切れているなぁー
右下に真っすく落ちるのが 中央ルンゼかな
ここは滑れそうだな
野伏ヶ岳(左) 薙刀山(右)
あそこを歩いたんだなぁー
8:08〜20 和田山牧場跡
「ワオー!」 思わず声が出た
別山・三ノ峰から続く南縦走路 素晴らしいパノラマです!
一昨年夏歩いた 石徹白大杉から三ノ峰へを思い出した
左側を見ると 野伏ヶ岳&薙刀山だ
先に出発された大阪の方も ほぼ同時に到着 ここまで板を担いで 最後の林道をショートカットされて登られたようだ
野伏ヶ岳の雪の状態を観察 中央ルンゼは雪が途切れてない 滑れそうだ!
7:30〜41 雪が途切れなくなったのでスキー歩行へ
その後2ヶ所途切れていたが バタバタ歩きで通過
30分位歩くと雪道になって来たが まだ雪が続いて無い
重たい板を担ぎ 歩き難い兼用靴 汗・汗・。。。。
出発前に来られた単独の登山者に抜かれた
登山口辺りは雪が無い
板を担いで出発
あれが野伏ヶ岳だ! 雪が残っている!!
その時は 右の山? 左の山? 分かりませんでした(笑)
後で右側の山だと分かりました (白鳥ウイングヒルズスキー場より)
念願だった野伏ヶ岳を滑って来ました
実は最初の計画では 別山(白山)へ行こうと思っていた(チブリ尾根避難小屋までになりそうだが 笑い)
ところが 市ノ瀬まで車で入れない
MTBで白峰から市ノ瀬まで走ると体力を使ってしまい 2008年の白山お昼寝山スキーのにのまえになりそうで断念
そこで思い出したのが野伏ヶ岳だ
初めて野伏ヶ岳を見たのは 2000年正月白鳥ウイングヒルズスキー場へ来た時だ
西に見える 真白い山々は何と言う山? その時は分からなかったが後で調べると野伏ヶ岳だった
山スキールート集で名前だけは知っていたが あの真白い山だったんだ!
何時か行こうと思っていたが ベストシーズンは3月中旬〜4月上旬だ 夜行日帰りではキツイ
豪雪の今年はチャンスでは 最近の野伏ヶ岳レポを探すと 4月24日に滑られたレポを見付けた 真白だ!
10日程経過しているが まだ大丈夫だろう 最終的に行き先が決定したのは出発前夜でした
3日 15時ごろ 三原出発
野伏ヶ岳の登山口は 2009年8月 三ノ峰へ行った時の登山口「石徹白」だ
その時は 16時30分に出発して 夜中の0時30分頃に到着していた
今回は少し早く出発したので 今日中には到着出来るだろうと思っていたが とんでも無かった
先ず 備前IC付近から渋滞20km近く 続いて三木JCT先からまた渋滞20km・・
京滋バイパスから名神に入るのも動かない渋滞・・・ 勘弁してよ・・・
その先は 渋滞30kmの道路情報 このまま行けば寝る時間が無くなる
22時頃 名神高速 菩提寺Pで仮眠
4日 2時30分 菩提寺P出発
やっと渋滞が解消して スムーズに走る 東海北陸道 長良川SAで早い朝食
5時45分 登山口にやっと到着 (走行距離 540km) 疲れたぁー・・・・
数台の車が来ていた その中に大阪から来られた二人の方が準備中 山スキーの方だ
6時31分 準備をして 雪が無いので板は担いで出発
野伏ヶ岳 山頂より