髭じじーの山便り!
東温アルプス(井内峠〜皿ヶ嶺)

愛媛県東温市
   &久万高原町
2010年12月19日

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東温アルプス 石墨山〜皿ヶ嶺間を二回に分けて往復した
静かな 気持ちいい縦走路だった!
坂道の登山口へ自転車で登る脚力が有れば 一日で縦走出来そうだが 私の自転車は下り専用車だ(笑)
前回の石墨山は天候に恵まれず石鎚山が見えなかった また天気の良い時に行きたい
高速1000円が続きそう(まだ本四連絡橋は未定だが) 来年にでも行くかも?

今回の四国通勤は 昨年三月末にETC1000円割引が始まって 廊下掃除に行ってから25回目だ
これで 本四公団のマイレージを1000ポイントゲット 最近はこの為に通勤したような・・・(笑)
その間 本州側のポイントを還元しなかったので(還元金走行にはポイントが付かない)2000ポイント溜まった
計3000ポイントを還元して 24000円分高速を走れる 当分無料だ!  いや二ヶ月分ぐらいかな(笑)
手箱山 名野川ルートレポの最後に 貧乏人の考える事を書いています)

今回の山行が 今年最後の山行になりました
最近はレポが遅れ気味で(今回も) 歩き同様ボチボチ作成しています
今年も多くの方に御訪問頂きましてありがとうございました
良いお年をお迎え下さい

階段を登り切ると 伏せたお皿の上に出たようだ
ほぼ平らな登山道が 落葉した林の中に続いている
残念ながら足跡だらけだが 雪道はルンルンだ!

少し進むと分岐が有った 地形図にある竜神平南周りの
登山道分岐だろう 左折して竜神小屋を目指す
その先で 5・6人のグループとすれ違った
「ここを行けば何処へ行きますか?」と尋ねられ
地形図を開いて「私も初めてですが ここだと思って歩いて
ます」と答えた 間違ってなくてよかった ヨカッタ(笑)

10:24 うなめご(1284、1m)山頂
展望は望めないが 足跡の無い山頂は気分爽快!

元気坂を登り うなめご分岐へ
右の錆びた道標には 奥善神山と書かれていた

東温アルプスの登山道は ほぼ尾根に忠実に作られている 急な坂も真っ直ぐに登る 決してジグザグで逃げない
スカッとした気持ちいい登山道だ だが登る時は大汗だが・・
元気坂も 例外なく尾根に忠実に登る 山頂直前付近は 横の大樹の根が登山道に現れているような所だが
雪で隠れていて見えない 一歩一歩慎重に確認して登る 積雪は5cm位だから根の上に乗ると滑る・・・
10:21 やっと元気坂を登り 「うなめご」(奥善神山)分岐着
      うなめご50mと書かれていたので うなめご山頂へ 山頂は木々に囲まれていた展望はダメでしたが
      山頂手前からは陣ヶ森のアンテナや皿ヶ嶺が見える 「遠いなぁー」 やっぱり行けそうに無いなぁ
10:31 分岐に戻り 13時をタイムリミットに設定して 行ける所まで行く事にして出発
      直ぐに 話し声が聞こえる 二人の方が火器を使い食事中  上林峠から来られたようだ
      急坂を慎重に下っていると 井内の棚田が良く見える所が有った
10:47 1253mピークの前々司山を通過   この辺りは平らな散歩道でルンルン
11:13 陣ヶ森のアンテナの所へ
11:14 1分程歩くと 陣ヶ森山頂へ
      陣ヶ森からは 1253mピークや うなめごが見えその奥に石墨山も見えた
      残念ながら 見える筈の石鎚は見えなかった
11:20 アンテナの所に戻り 出発
11:40 上林峠着
      多くの足跡だ 皿ヶ嶺は人気の山だな
11:49 バナナ&おむすびを食べて このペースなら皿ヶ嶺へ行けるかも と思いながら出発 

急登だ  元気坂だ

ほぼ平らな縦走路 左は植林 右は広葉樹
誰も歩いて無い雪道をルンルンで歩く
いや先行者がいた マウスを上へ 鳥が飛ばずに歩いていた

9:07〜30 井内峠トンネル南登山口

9:37 井内峠  前回は右へ 今日は左へ
マウスを上へどうぞ 道標です

思わず「ウオォー!」と声が出た つらら滝
手前は 井内峠へ行く県道です 真白です

御来光の滝

           今治小松道より
今年何度も通ったが いつも雲の中で石鎚が見えなかった
久し振りに見えたので パチリ(対向車も後続車も無かったので でも運転中はダメですよ)
カシミールで調べると 東温アルプスだと思った右の山塊は 手前に面木山が有るようです
また 堂ヶ森かと思って見ていたのは 手前の三ヶ森のようでした

寒波が到来して そろそろ山スキーシーズン
中国山地にも積雪の便りが届き 恐羅漢スキー場は 天然雪でオープン
快復してきた膝だが スキーに膝が耐えられるかまだ不安・・・  先ずはゲレンデで滑ってテストしようと思っていたが
期待したほど積雪がなさそうなので 山登りに急遽変更

前夜になり 何処へ・・??   最近は 山=四国 状態(笑) 前夜出発が出来なかったので愛媛方面かな・・
東温アルプスに宿題が残っている  霧氷が期待できるかも?
行先決定!  おいわさんの東温アルプスガイド見て 拡大地形図を印刷して 歩かれた方のレポを見て
お布団に入ったのは 0時を過ぎていた
チョット長いコースだし 登山道には積雪も有りそう  日没も早い
5時に出発しようと目覚ましは4時30分にセットしていたが 目覚めたのは5時30分・・・ ヤバイ・・・
止めようかとも思ったが 天気も良さそうだし 雪道散歩でもいいかなと思い 6時10分頃出発

しまなみ海道を通り 今治で朝食&食料調達して 松山道川内ICから 井内峠へ向かう
凍結を期待していた 御来光の滝は 雪解け水が流れていた
その先あたりから県道は 雪で真白  慎重にゆっくり走り 9時07分井内峠登山口に到着
準備をしていると 松山の方が来られる 「こんなに雪が・・ 引き返そうかと思った」と言われていた
梅ヶ谷山へ登られる松山の方に 「お先に・・」と言って 9時30分出発
9:37 井内峠縦走路へ 前回はトンネル南側から登ったので 今度は北からと思っていたが
     車から見た登山道入口は急斜面のトラバース道で真白 最初に滑ったら大変なので 南側から登った

東温アルプスの井内峠から皿ヶ嶺をピストンして来ました
10月31日に 井内峠から石墨山を往復したので 今度は反対方向を歩き 石墨山〜皿ヶ嶺がつながりました

うなめご(奥善神山)へ 元気坂を登る

髭じじーの山便り!

「うなめご」への最後の登りだ

「うなめご」から 見納めの皿ヶ嶺
行く時は無理かなと思ったが 気分良く歩いて行けたなぁー

12:40 皿ヶ嶺(1278m)山頂
うなごめ以降は 順調に歩けて タイムリミット前に到着
山頂には10人位の方が居られて食事中
私も空いていたベンチでおむすび&バナナの御食事
大川嶺や松山市街?が見えたが 石鎚は手前の登山道でも見えなかった

そろそろ下りようとしていた時に 竜神小屋で道を尋ねた方達が登って来られた
お話を伺うと 東温アルプスを整備して下さった「さくら山行会」の会員の方だった
また 「東温アルプスガイド」を頂いた
ありがとうございました

帰りも長い 日暮れも早い
引き返すタイムリミットだ 帰ろう・・・・

11:40〜49 上林峠

雪面には多くの足跡だ
上林森林公園方向から 
周回して皿ヶ嶺へ登られる方が 多いようだ

うなごめからは予想以上に早く歩けて 
この時間ならタイムリミット前に皿ヶ嶺に行けそうだ

井内峠まで戻り 登山口へ
下が私の登り その上に登山口で会った方の登り
その上がその方の下りだろう 今日は二人だけ入山したようだ
今日は 足跡観察の雪道散歩だった(笑)

16:05 無事下山
足跡観察通り 他の車は来て無かったようだ

元気坂の急坂へ
大木の横は 根っこで歩き難い
慎重に一歩一歩下る

井内峠〜うなめご間は 私だけが歩いたようだ
行きの私の足跡だけ残っていた

ここは何処?  歩いてから一周間以上経って忘れている
前後の写真を見ると 前々司山から撮影している
カシミールで調べると 写真の右端が高知県の中津山の
方向のようだ記憶が残っている間にレポを作らないと(汗)

陣ヶ森の先から 松山市内が見えた
ズームで撮影したら 市街のビルも写っていた

階段の所まで戻った
宿題が残っている
こんどは 真面目に一歩一歩数えながら下りる
1・2・3・・・99・100  (記憶)
1・2・・・・・99・200  (記憶)
・・・・・・・・・・300  (記憶)
1・・・・・・399・400 これくらいは覚えられる(笑)
もう少しだ
401・402・403 最後の一歩 404
数えられました!(微妙な石の階段も有りましたが)
尚 木製の階段と その繋ぎの丸太の階段の繰り返しで
丸太の階段も数えています
木製の完全な階段がほとんどです(380段位かな)
陣ヶ森 まだ遠いなとチラット見ましたが
ゆっくり見ていると段数が解らなくなりそうで・・(笑)

いい所だ! もっと雪があり両側も真白ならなぁー
あ・・ ここは南国四国だった

竜神平へ

十字峠 前進すれば引地山だ
東温アルプス全山縦走は 引地山にも登らないと
いけないのかな? 次に来る機会が有ったら登ろう

皿ヶ嶺三角点(1270、5m)

13:00 皿ヶ嶺から帰途へ
      皿ヶ嶺三角点を通り 十字峠経由で竜神平へ  竜神平は 北廻りを歩く
13:48 階段を下りて上林峠通過
14:11 陣ヶ森着 山頂は足跡で荒らされていた
14:47 前々司山(1253mピーク)通過
15:12 うなめご迄帰る 
      朝お会いした御二人さんが食後に登られて帰ったようだ
15:58 井内峠通過
16:05 トンネル登山口に 明るい内に帰る 

皿ヶ嶺 山頂だ!

皿ヶ嶺は 昨年6月に風穴から登っている その時に竜神小屋を通って登ったのだが・・・
あれ? キョロキョロ・・ 小屋の前を通って あの建物がトイレだったかな? その間から登ったような??
小屋の横で食事中の登山者に 「皿ヶ嶺へは そこからだったですかね?」 と尋ねる
一年チョット前に来ているのに 正解だったが あやふやな記憶だ ナサケナイ・・・ 

12:20 竜神小屋

見覚えのある竜神平に出た

上林峠を出発すると 直ぐに木製の階段が始まる
チョット登ってから 段数を数え始めながら登る  100・・・ 200・・・ 300・・ 長い階段だ
途中の展望のいい所で 陣ヶ森を写真を撮影(右の写真)していたら 段数が??  帰りの宿題にした
左の写真にマウスをどうぞ 上から見た雪に覆われた階段です

東温市街かな?

お会いした方は アンテナの管理道から
登られたようで ここからはウサギの足跡に
案内されて歩く

ここも山頂の少し手前から東方向の展望が望まれた

先程登った 前々司山(左) うなごめ(中央)が見える
その右奥に見えるのは 石墨山だ
うなごめと石墨山の間に 石鎚山の頭が見える筈だが
残念がら そこに雲があり見えなかった

11:14 陣ヶ森(1206、9m)山頂

先程お会いした方は 山頂には寄らなかったようで
足跡の無い山頂でした

ここも周りは木に囲まれて展望はダメでした
マウスを上へどうぞ 三角点と山頂標識です

前々司山(1253m)通過
ピークと言うような感じではなく平らな所だったが
この後登った陣ケ森から見ると 山の形に見えた

井内の棚田が見える
上から見えるなら 棚田からも見える筈だ
マウスを上へ 棚田から見た縦走路です

下りの斜面は大きなブナが有った
雪&ブナ いいですね

山頂と分岐の間から皿ヶ嶺見える
まるで皿を伏せたような形の山で
名前の由来なのかなぁー?
それにしても遠いなぁー・・・

ササのトンネル状態の所も通過

陣ヶ森のアンテナ

大きなブナも有り いい所だが
小屋から先は多くの方が歩かれて
登山道はツルツル 慎重に歩く