« 前のエントリー | Main | 次のエントリー » | TrackBack | Comments | Post a comment


2013年1月17日
平成のラジカセ音探索 パイオニア SK-95編
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(メーカー名)パイオニア (機種名)SK-95です。
 
 

fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more

パイオニア製のステレオラジカセの場合、SK-900を頂点として好むファンと このSK-95を頂点として好むファンとに分かれる気がしますが。

 

個人的に言うと 本来のアンティーク・ラジカセとしての音、それとフェイス、雰囲気としては SK-95の方が よりラジカセらしい・・・・気がします。

 

このSK-95は ラジカセ友人から修理依頼されて 私が解剖〜手当をした物ですが、外装もかなり程度は良かったです。このSK-95も人気はありますが、外装の美しい物となると オークションでも結構な高値になる事多いですね。

 

カセットメカ機構ではパイオニアの場合 どれも同じ部分での不具合定番があります。

他のラジカセのジャンク内容説明で(再生ボタンを押しても駆動しません)の意味と若干ニュアンスは異なる部分がありますが、これは一度メカ部の解体を自分でやってみると 素人でも解ると思います。

 

さて肝心の音の評価ですが、パイオニアらしい華やかさは十分に出ており 高音域に透明感というか、人により それが少々(軽い感じ)と受け取られる場合もあるようですが、BGMとして日常生活において気軽に音楽を流す場合なら良い音出すよね・・・・と言われる部類です。

 

たぶん 最近のミニコンポで音楽を流してBGMとしてある場合なら、コレの柔らかさと華やかさを聴けば、カセットテープの音から長い間離れて居た方々にはカセットの良さを再認識させる事になるかと。

 

コレは発売された当時の御値段が 確か¥79,800の定価だったと思いますが、この¥79,800という価格帯のアンティーク・ラジカセは 他の機種も含めて 今聴いたら 単なる懐かしさというよりラジカセにもう一度目を向ける時が来て探ってみると音の面では非常に価値のある物が多いように思います。

 

SK-95は、カセットはメタルテープ対応ですが むしろノーマルテープやクロームテープでかなりの実力が出ます、カセットへの録音をラジカセではなく、私の場合のようにオーディオ機器(据置型)のカセットデッキでCDからカセットに録音して ラジカセではそのカセットテープを再生させるだけの聴き方をすると、SK-95でのメタルテープ以外の実力をより良く堪能できて楽しいです。

 

アンティーク・ジャパン製ラジカセも ナショナル製派やソニー製派が昔から多いのだろうと思いますが、パイオニア製派としてモノラル機〜ステレオ機を数台集めてみる・・・・そういう方もきっと多いと思います。

Posted by m55qe at 11:04 | Comments (0) | TrackBack (0)
TrackBack

この記事へトラックバックするには、このURLをお使いください:
http://www.bbweb-arena.com/trackback.asp?entry_id=114594


Comments


Post a comment