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2013年1月23日
平成のラジカセ音探索 宮古オーディオ(マランツ) CRS-4800編
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(メーカー名)宮古オーディオ*現マランツ (機種名)CRS‐4800です。

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SONY ,National 等の自分が好む形のアンティーク・ステレオラジカセを ある程度手中に収めて、解体もして修理後、音も出せて・・・・・そして 形としては若かりし頃なら、あまり好みではないけれど スピーカーが同軸系での4ウェイだし、実はコレ、シングルカセットのように見えて 実はダブルカセットラジカセだというので、興味が出て、オークションでジャンク品をゲット。

 

そして手にしたはいいが、カセットも動くようにしたが音が片方のスピーカーしか(どうしても)出ないので、ダメか・・・と思いながらも その片チャンネルだけの音を聴いておや?と驚く。そして又 ジャンクなれど音は両チャンネルから出てます、というCRS-4800をオークションで落として、修理して完動品になり、じっくりカセットの音を聴いてみました。

 

というか 修理中、仮に組み上げた段階で カセットテープを稼働させてみたら その音の素晴らしい事といったら・・・・・それに 大概の大型ステレオラジカセの中でステレオワイド機構付きの物で ステレオワイドの音を聴いてみて、コレはいいな・・というのは、やはり当時の高額ラジカセクラスしかなく 好みの音という点では数種類しかありませんが、コレはその中で ほぼ筆頭と(個人的に)思えます。

 

とにかく コレも音を聴いたら 姿うんぬんは吹き飛びまして、絶対にコレクションからは外せない機種となってしまいました。

 

中〜低音の出方に品があり、高音域も伸び、雰囲気も独特な音の世界を構築するのですが 聴き込んで行くと 他の大型ラジカセでパワーのある奴を聴いた後には、モワパワーが欲しくなるという欲が出ますけど。

 

外寸として、大は小を兼ねる・・・は ある意味 ラジカセの音の面でも言えますが、このCRS-4800は、ある程度の音量を出せる空間で ぜひ!試して頂きたい奴です。

 

なお写真で ダブルカセットラジカセの意味を解って貰えるように2枚挙げましたが、我ら世代でいえば、昔のカーステレオでカセット付の奴の 初期型カーコンポを知ってると 側面のカセット挿入部分は(あぁ〜昔あったね)という構成になってるのが お解りになるかと。

 

この側面のカセットはノーマルテープポジションしか音は対応してないようです。この側面カセットのメカ部は カセット再生時に可動するアイドラーのゴム部分が 割れてるか 割れて無くなってる場合が多く、結局 ラジカセ友人さん用のCRS-4800含めて数台修理しましたが 側面も使えるのは なかなかありません。

 

最近は ラジカセも又見直されているようで、このCRS-4800も 以前は、オークションに出ても、そんな高値では無かったのですが、音を知ってる人が多くなったのか?今は安くは無いようです。

Posted by m55qe at 18:51 | Comments (0) | TrackBack (0)
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