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2013年1月24日
平成のラジカセ音探索 HITACHI TRK-8180編
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(メーカー名)日立 (機種名)TRK-8180です。

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日立のラジカセといえば パディスコ(当時のTVCM風でいえば)パ!ディスコ♪。そのパディスコの中でもステレオラジカセは色々あるが 姿的に一番、正統派ステレオラジカセらしいというか、悪く言えば他社のステレオラジカセ姿のエッセンスで イイとこ取りした感もあるのがコレ、TRK-8180です。

 

私も大昔の小学生時代はモノラル機のパディスコで聴いてましたが、音の面で、さほど良いよな〜とか思った事は無かったです。パディスコだけしか持たずに、それだけ聴けば ごく普通に良い音で鳴ってるじゃない?と思えますが、全般的にパディスコ機は 音の面では平均値であり、より良い音を求めたくなる・・・・・のが本音かもしれません。

 

聴いてて音に破綻が無いというか、安心感はあるので 店のBGMをコレで流すとしたら 姿も左右シンメトリーで破綻が無く アンティークとして嵌る機ではあるような。

 

これのマークU型というか、姿はほぼ同じでTRK-8280という機がありますが、それは この8180と違い、カセットテープの走行スピードが可変できるので それが機能する奴があるとなると、現在でも実用性は上でしょうか。

 

色々とステレオラジカセを聴き比べる上で コレもとりあえずは音の面で標準機としてみて良いと思います。たぶん・・・・・・・他の機種の引き立て役になる事が多いです。

 

なお、コレの美品となると当時を知ってる身としては、パディスコだけに結構ありそうな感じもあるんですが 昔は、やはり買うならSONYとかのラジカセが欲しい・・とかいう空気だったし、あまり大事にされてたと思われる機は このTRK-8180では巡り会えません。ジャンク姿の場合、カセット機構のハードな固着状態が多いですが その解消はメカの頑丈さからか 結構修復までいけます。

 

平成の時代になり、音を聴きこむ為に求める昭和のアンティークラジカセ収集を始めたら、コレは通過点で終わるでしょうけど、かなりの美品ならば1台・・・・・・写真の奴は2個イチで やっとこのレベルまでなので、どっかに?デッドストックあればなぁ〜・・・と思うのですがね。

Posted by m55qe at 15:26 | Comments (0) | TrackBack (0)
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