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2013年1月25日 |
平成のラジカセ音探索 VICTOR RC-828編 |
ビクターの大型ステレオラジカセで バイフォニック機といえば、これが浮かぶのですけどねRC-828(ホントはブラックフェイスのRC-828Uも欲しいのだが)。で、一応修理してカセットを聴いてみると、やっぱり良いのです。
ただ大型機の部類で 他社の有名機を聴くと どうしてもパワーの点で もう一歩が欲しくなります。ある意味それは贅沢ですがね。
以前のラジカセ紹介で ビクターの小型ステレオラジカセ機、RC-S7を出しまして、その時も言いましたが、バイフォニック機構(=いわゆるワイドステレオ機構)の効き具合で言うと RC-S7で聴くときの感動の方が大きいので、色々とラジカセを聴きまくるとなると、このRC-828の音の面での評価も、若干厳しくなるかもしれません。
いかにもイカツイ感じで 昔のビクターの匂いみたいな物をだす表情は ビクターファンには外せない機ではありますけどね。
価格帯として、RC-828は、メタルテープ対応する前の時代のビクター機なので 後のメタルに対応したシルバーボディーのRC-M70辺りが 現在、テープの音を聴くにしても(良い音です)とRC-M70は評判も取ってるので 収集は先にそちらに目が行くかもしれませんが、メタルよりも ノーマルやクロームテープで実力を出させた時代のRC-828の方が 今聴くと音の面では興味が出るというか・・・・・面白いと思います。
これもなかなか美品には巡り会えないのですが、中身が一応生きてる物を 簡易にでも整備して聴いてみて損は無いと思います。 |
Posted by m55qe at 15:15
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