« 前のエントリー | Main | 次のエントリー » | TrackBack | Comments | Post a comment
2013年2月13日 |
平成のラジカセ音探索 パイオニア RK-888編 |
外寸的にみて、大型系モノラル型ラジカセのSONY CF-1990の事は先日書きました。そしてその音の良さも触れましたが、標準的な当時のモノラル機の外寸(大きさ)で言うと、最も有名だったSONY CF-1980〜CF-1980U〜CF-1980Vの音を(良い音)として標準にする方も多いかもです。
そのSONY CF-1980系に対して 同じモノラル機として音の面で今聴いても対抗できるのは、このPIONEERのRKシリーズのように感じます。
私が姿的に好むのは カセット操作レバーが丸棒状で、少し他とは違うアプローチのRK-888です。その操作レバー感覚は屋外録音機で有名なSONYの(デンスケ)に通じる部分もありますが、扱ってみると 操作がしっかりと嵌る感じがあり、コレはコレで独特な様にも思えます。
ハッキリ言ってこの姿は、好き嫌いが真っ二つに分かれるとは思いますが、出てくる音を主眼にした場合、パイオニア音の華やかな部分は しっかりと出ており モノラル機とは言え、カセットの音も十分に艶がある音色ですので 変に当時のステレオ型ラジカセで 実力はイマイチの機を流し聴きするよりも こちらを選ぶ人も多かろうと思います。
性能的にはコレより上のRK-999があるのですが 私としては姿がRK-888よりも独特感が薄れてるように感じて あまり興味を引きません、逆に下のRK-666は カセットテープ使用の場合、クロームテープポジションがありませんが 単にそれが無いだけの弟機なので そちらを1機保持してます。
モノラル機の場合 カセットの音の面を探究するより FMラジオの流し聴きで選ぶ事が 私としては多いのですが、パイオニアのRKシリーズでの普段聴きは聴きやすさにプラスして 質感も十分に感じられて満足感があります。
又、仕事中にカセット流し聴きをする場合 モノラル機で たまに鳴らすのは このRK-888か SONY CF-1990だけです、主にステレオ型ラジカセ機を愛用する私に カセットの音の面で唸らせたのは その2機だけという結果ですね。 |
Posted by m55qe at 10:57
| Comments (0)
| TrackBack (0)
|
TrackBack |
この記事へトラックバックするには、このURLをお使いください: |
Comments |
Post a comment |