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2013年2月19日 |
平成のラジカセ音探索 SONY CF-1900編 |
SONYのモノラル・ラジカセなら コレ!という固定のファンが多い事で知られますCF-1900。私は実機を保有してる訳ではなく、写真のCF-1900は ラジカセ友人さんのゲットされた物を修理してみたモノです。
外装は素晴らしい状態のままでしたし、中身についても 綺麗な物でしたので大事にされた機だったんだろうと思います。写真では単体なので解り難いのですが 一般のステレオラジカセを扱った身には この実機を見て・持った感想は かなり小型なんだなぁ〜という事でした。それなのに非常に重量感があって 音に関しても期待が持てましたね。
一応 中開けて分解してみたんですが モノラル機なんだけど 同じSONYのCF-1980とは段違いで分解解析に時間が掛かりました、無論 素人が参考資料も無しに開けて行くのですから、難しいのですけど。
で、ラジオの方の性能は もうあえて言う必要はないでしょうけど モノラル機においてはトップクラスであるのは聴いてみてよく解ります。一方のカセットテープの方ですが 音は現在聴いてみたら 異様なまでの高性能感がある訳ではありませんが、コレ自機でFMラジオを録音して聴く分には まったく音の劣化感は無く、SONYらしい硬質な感じを聴けてSONY音が好きな人は コレで十分なんだろうと思います。
とにかく この機については 私が普段使って楽しんで聴くステレオラジカセ達とは 一線を置いた感じでの存在感があり、それも美品となればコレだけ集めてみたくなるのも よく解ります。
モノラル機の良さという点で このCF-1900は同じSONYのCF-1980シリーズやCF-1990とはまったく違うアプローチで(好まれる)機だろうと言うのが 実機を見ての正直な感想です。
そういえば開けてみて 驚いたのが カセット機構のモーターとメインゴムベルトの位置と設置関係が他の機達とは 全然違ってた事ですかね、小型化の為に こんな設置関係なのか・・・・よく解りませんが 開けてみたら (えっ?)と思われる事、間違いない思います。 |
Posted by m55qe at 21:17
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