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2013年4月22日
平成のラジカセ音探索 SONY ZX-3編
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(メーカー名)ソニー (機種名)ZX-3です。

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小型のアンティーク・ラジカセは、その奥行寸法の薄さゆえ、窓枠にも置けて・・・・・・という利点があるのですが、音の面では どうしても(その薄さゆえに)低音の軽さから逃れられない・・・・

 

じゃ〜奥行が ある程度在れば?どうなるのか。その答えがココにあります。

 

あの頃のラジカセもCDの登場から 影が薄くなっていく速度が速くなったんですが SONYの小型(パーソナル系)ラジカセで コノ機以降、私としては もう興味を引くSONY製ラジカセはほとんどないようです。

 

小型系で、ご覧の通り スピーカーも当時のSONY音響製品では よく使われた平面(APM)スピーカーであるので そちらの方でクローズアップされました。

 

まともな状態で聴けるZX-3であれば、音の方は誰が聴いても、素晴らしい音がしますので満足されるかと思います。

 

ただこのフェィスが 平面スピーカーの事もあり 私の年代が思い浮かべるラジカセ姿からは もうだいぶ?離れてしまった感もあるし、同じ小型で奥行寸法は薄く 音もハッキリ言って このZX-3よりも劣っているのは仕方ないけど シンプル美抜群のCFS-10の方に好意が集まってしまうかもしれませんね。

 

まぁ〜各世代で受け入れ方が かなり違ってくる機である事は間違いないかと。

 

音の素晴らしさについては もはやアンティーク系の音ではなく より現代的であり、音にアンティーク系のノスタルジーを求められたら これは(音が良すぎて)少し手は出にくい機種。

 

ただ これで聴くFMの流し聴きは 姿を隠して聴かせたら この大きさより もっと大きな音源としか 多くの人は思わないかもしれません、それくらい音場も定位がしっかりしており 音の響き感も 奥行のあるスピーカー裏容量があるからこそなのでしょう。

 

どうしても当時、(時代的先鋭性)を全面に出すスタイルで世に出すのが使命だったから?こういう形なのかもですが、もし、CFS-10みたいなフェィスで 奥行がコレ位あったら・・・・・と思ってしまいます。

 

このスクエアな形としては 一番姿が美しいのは上位機種、ZX-7なのですが 持ち運ぶという前提が無いのか、ZX-7には(持ち手)が付いていません。ZX-3には 持ち手があり移動の際には思う以上に利便性が高いです。今現在 デッドストック級に状態が良く、美しいZX-7があれば それ1台で据置型の音源としても ほとんど他は必要ないと言えるほどモノは確かなのですがね。

 

音は間違いないのだが・・・・・・・・と後書きに色々と書いてしまいたくなる(笑)それも年代的な物から来るのでしょうね。

 

何度も言いますが音は良いです、ラジカセとしての音は小型系で これ以上は無いかもしれません、ただ・・・・・・と又書きそうになってしまった(笑)。

 

一度、ZX-3またはZX-7を聴いてみてください、この姿が好みで無い方にこそ・・・という結論です。

Posted by m55qe at 15:24 | Comments (0) | TrackBack (0)
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