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2013年8月11日
平成のラジカセ音探索 宮古オーディオ(マランツ) CRS-4000U編
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(メーカー名)宮古オーディオ*現マランツ (機種名)CRS‐4000Uです。
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宮古オーディオ製のラジカセなら CRS-4800で決まり、と私の中ではなっておりますが、このCRS-4000Uは 単にCRS-4800からダブルカセット仕様部(側面のカセット機構)を省いて、ラジオが短波を受信可能にしただけなのか・・・・・興味があったので 最近オークションで落としてみました。 オークションでも高めになるのであれば すぐに引く予定でしたが、3000円を超す事も無く、結局安く手に入れられましたので解体してみました。 カセットメカはCRS-4800のメインカセットメカ機構部よりも少し洗練されてる感じがします、つまり素人がカセットメカ部を解体しようとする時の難度がCRS-4800よりも眉間に皺が寄らない感じとでも。 入手当初カセットメカは巻戻しのみ動き、ラジオは生きてますが やや一部の周波数帯域で雑音が・・・・・そんな感じでしたが、カセットメカをベルト交換・修理してファンクション切替部に接点復活材を入れて動かしてみると無事に生き返りました。 カセットの音に期待してヘッド清掃・消磁して少しアジマスも修正・・・・・当初、音の評価は上・中・下の区分けで言うと上の下か?みたいな感じ、それでもCRS-4800の音と比べてみるとCRS-4800より やや軽い感じ・・・・・でした。 しかし それから仕事しながら試聴(ラジオ点けっぱなし)などで長時間の慣らし運転してみると上の中・・・ぐらいの音にステップアップしたような。 別にCRS-4800に思い入れがあるので直系の機体に期待が(笑)ある訳ではなく、冷めて聴いておりますが、どうやら 同じ同軸系スピーカーでも CRS-4800とCRS-4000Uとは使用してあるスピーカー自体が違うようで それが音質の差であろうという個人的な評価です。 純粋にシングルカセットメカ機の中〜大型ラジカセ類にあっては 音は普段使いステレオ機には十分というか モッタイナイ位の音が出ておりまして、もし今回取得した機よりもヘッドの状態が もっと良い機であれば評価もまた上がる可能性はあります。 それとFMラジオ試聴も他の大型機でステレオワイド機構付きの奴なら ワイドにせず通常のステレオ位置にして聴くのがベターな機が多いですが、これはワイドのままでもOKかと。 SONY機のような硬質な音でいう(高音質)ではない 落ち着いた方面での質がCRS-4800と同等なので 出力をある程度出せる環境で音楽を聴く事の可能な方なら このCRS-4000Uの音は生きると思います。 どうしても宮古オーディオ製ステレオラジカセは このような面構えなので、好みが分かれ易いでしょうけど、音に関しては一定の質はあるみたいなので 今後も少し時間を掛けて数を取得してみようか・・・・と思わせます。
Posted by m55qe at 10:21 | Comments (0) | TrackBack (0)
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