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主にアンティーク・ステレオラジカセも自分が良いと思った物は一通り探索したんではないでしょうか。と言う事でクリスマスでもあり、オッサンがサンタさんから貰いたいのはあの当時の未使用カセットテープだったりして。
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more 私の場合、アンティークラジカセの探索も、そのデザインだけで・・・とか、それがそこに在るだけで・・・・な派ではなく、あくまでカセットの音をメインにした音楽鑑賞派としての探索なので、当然のように現在でも使えるカセットテープの方も探索するのですが。
しかし我々世代が知ってて、使ってもいた国産の純粋な高性能テープってのは、随分前に製造中止だし、在庫に関してもオークション探りとか田舎の電気店漁りとか(爆)それも他の誰かが結構やってて、今から始めようと思っても、かなり遅いスタートとなり・・・という実感を数年前に感じた方々も多いのかもしれません。
そんな中、あの当時の高性能カセットテープ(主にメタルテープ、クロームテープ、それと歴史に残るであろう高性能型ノーマルテープ←日本語的に高性能な標準テープって意味おかしくない?というツッコミは勘弁願う事にして)もパッケージのままで、今でも使ってみて 完全にダメになる訳でもなく・・・・というテープを可能な限り集めてはおりますし、その中で実際にココ2〜3年の間にパッケージ開けて 録音して使ってみての経験があるので それを又少し 時間が有る時に語ってみる事に。
さて、その中でもパッケージ開けないままでも やはりその存在自体(世代として現役で使用できた時代を知ってる我らだから)後光が差すような(笑)そんなテープも結構ありますよね。
国産=世界が認めた高性能というカセット知ってると 今でも泣く子も黙るTDKのMA-Rですが、この写真の型は現在のオークションでも そうは姿を現さないと思います。その重さたるや、相手になるカセットデッキも 結構な高性能型じゃないといけないのでは?とこっちが尻込みしそうな奴ですが、あの当時尻込みしたのは、その価格であって、実際使ってみたら、相手になるカセットデッキのヘッド周りの清掃を頻繁にしたくなるようにした(つまりテープが当たるヘッド廻りはいつも整備を怠ってはならないという)立派な掃除啓発型だったのかもしれません。私の場合、実際音の方も据置型カセットデッキで使う分には今のところ問題は無いですが、それで録音したMA-Rをラジカセで・・・・となると 昔以上に(笑)ラジカセの状態をチェックしてからじゃないと おいそれとは使えません。ですが使う側のラジカセも無難にメタル対応型で対応しようと思うんですが、音楽鑑賞機として色々と使うラジカセは クロームテープまでの対応型が大半です。ですがそれが問題になるのはラジカセで録音する場合であって、テープ再生に関しては クロームポジションがあるラジカセなら【基本的に】対応○なのであります・・・・・しかし!なんかこうあの当時を知ってる世代としては ヘッドに無理が掛かるんじゃ?みたいな都市伝説気味な強迫観念が残るようでね。
そんなわけで ある意味このMA-Rはアンティークラジカセで音楽聴く方々には いまでも後光が差したままの(笑)飾りで終わる場合も多いのかもしれませんね。
そしてもう一本のTEAC STUDIO46Gですが これはコレが動いてる事ことに 現代はノスタルジー的にも視覚的にも価値が昔よりも在るのかもしれません。その部分でテープうんぬんよりもコノカセットはMA-Rとは違う後光が差します。カセットを知らない世代の方々はオープンテープの事も当然知らない訳ですが テープデッキの姿は本来、でっかいオープンテープデッキの方が筋。残念な事に現在、我が基地にはこの種類のテープがコレだけしかなくて録音はしておりませんので、音の方がどういう?感じなのか・・・解りません。それにコレがノーマルかクロームテープ型(日立製などがたまにオークションにでますが)なら?試しに使ったのかもしれませんが 私所有のコレはメタルテープ型なので、なかなか出番が・・・・という事です。
しかし昔は腐るほどあったカセットも 今のように完品の未使用テープが、これほど丁寧な扱いをされる時代になろうとは・・・・・・サンタさんも知らなかったかもしれませんね。
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