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2014年2月14日
SONY デンスケを据置型カセットデッキとして聴いてみる。
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(メーカー名)SONY (機種名)TC-2890SDです。
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御存じソニーの(デンスケ)ですが、私のような趣味方面でインドア派の人にとっては、あまり興味が無い部類でした。それにもし?室内で使うならば、それとラジカセとして音を聴くならば、チューナー内蔵のCF-2700なんですが、私には縁がないようで、なかなか聴く機会がありません。 以前ジャンク屋でふと棚を見上げると、コレ(TC-2890SD)がありました。外観は清掃しても写真の通りで、美品には届きませんし、シルバー部のレバー類を磨いてこの程度、一部に小さい打痕もあります、店のオヤジの言う事には一応は動くし音も出るよ、でした。 交渉したけどジャンク屋の表示値は下がらず(爆)1万円との事で引き取ってきました。 早速基地内で動かすと なるほど再生は可能で音も出ましたが、巻き戻し、早送りの具合がどうもイマイチです。 早速分解してみましたが当時は他のステレオ型ラジカセの修理に忙しくて、ベルト交換まではせず、ヘッド清掃・消磁、軽い清掃で終わらせていました、今年になりベルト交換等含めて内部をカセットメカの部分まで掘り下げて解体してみて、早送り・巻き戻しもトルクが出せるまで復活させ、ベルト交換を終えてボリュームのガリ取り等もして、外装も分解ついでに清掃し、さて音をじっくり聴いてみます。 ヘッドは綺麗なモノでしたのでコレ取得時も、なかなか良いかも・・と思いましたが、コレならアンティークラジカセ達のカセット音にも十分に張り合えます、というか据置型カセットデッキとしても2ヘッド程度の一般普及型として良いと思います、宣伝の謳い文句であったF&Fヘッドの音は、今聴いても単なる古いデッキの音ではない、繊細さを感じる事が可能です。 意外だったのが、一番コイツの音が解るのは 他の高級型デッキで録音したテープの音楽を【ヘッドフォン】で聴いた時ではないでしょうか。 このTC-2890SDでは ヘッドフォンで聴く場合のボリュームの調整は出来ません、本体に付いているシングルスピーカーの音量調整だけができます。無論コードでラインから出した音も入力されるアンプ側のボリュームでの調整だけになります。 ですからコレ単体でステレオ音を聴くにはヘッドフォンが必需となりますが、あくまでそれは音の確認程度の音量レベルなので、音楽を楽しむためにヘッドフォンでボリューム上げて聴きたい方は 別にアンプが必要になりますね。ま、ラジカセのラインイン端子があれば そこに繋いでラジカセ側のヘッドフォン端子で聴けば良いんですが。 オーディオ機器として現在も使う・・・というより、ある程度の内容を持つ高級型ラジカセを持っていて、そのカセットデッキ部が不具合で使えない場合の外部カセットデッキとしてラインで繋いで聴く・・・・・・そっちが使い方としてはアリでしょうかね(あくまでインドア派の方の場合ですけどね) 現状で内部のメカ類は修理調整しましたので上記の通りで使えますし、コレは録音も電池駆動も可能です、外装は別に綺麗な外装ジャンクが用意できるなら、付け替えれば、なかなか良い線まで復活できると思います。 コレの音を聴いてみたい方で、内部の基盤類のパーツも付け替えて音を磨いても良いかと。欲しい方が居られるならばコメント欄に一報ください御譲り致します、取得金額が1万円でしたので、修理内容分がプラスで上乗せとなりますが、十分に話し合いの上進めさせて頂きます。
Posted by m55qe at 15:57 | Comments (0) | TrackBack (0)
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