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2014年4月13日 |
平成のラジカセ音探索 SONY CF-6300編 |
(メーカー名)ソニー (機種名)CF-6300です。 ラジカセ友人さんからの依頼品です。中身開けてみましたが、他の当時のソニー製CF-6000系からみるとコストダウンがどのように?されているのか・・・・・なんとなく解る気がします。外観的に他のラジカセとの一番の違いは電池を入れる蓋の所でしょうか。スクリュー形式で側面下から乾電池を入れるようになってます、これはこれでありかな・・・とか思いますが。 音質の方は一般使いとしてラジオの聴き流しもありかな?とか思い、しばらく聴きましたがAM放送なら良いですが、FM放送となると他の音質重視型ラジカセを聴いた経験があると、少し耳にキツイ…感じがしました。 一応ステレオワイド機構もあるので、それでカセットを聴いてみました。残念ながら、ステレオワイドの効果はあるんですが利き具合があまり感じられず、普通のステレオ位置で聴いてみると音は平面的ですので 現代においての普段使いとして使うとしても このクラスなら他のステレオラジカセを使う方が良いかもな・・・・と感じました。 色々と当時のステレオラジカセの音質重視型を聴いた後では、かなりキツイ評価になってしまう事になりそうです。 |
Posted by m55qe at 20:20
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<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>金子様コメントありがとうございます。なるほど(屋内では外部スピーカー接続して・・)という音の傾向は 以前ラジカセ仲間さんから修理依頼されたナショナルRS-4400(これはモノラルラジカセでしたけど)でも他と接続してからの音を聴いてください的な事を感じましたね。実際に外部スピーカー繋げるとスピーカーの音色を色々と楽しめ(そこまでしないと評価できない感じ)ました。
それと当時のラジカセでスピーカーの12センチってのは、音の面では私も充実してるのを実感しましたね、金子様のように色々と(内部改造)できれば良いんですが・・・しかしそうなると基地にラジカセが入り切れない事に(笑) Posted by: 榊屋管理人 at 2014/07/01 20:20:33 |
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CF-6300は、愛称はGongだったかな。カタログ等では外部スピーカーと一緒の写真が使われており「屋外に気軽に持ち出せるステレオラジカセ。屋内では外部スピーカーを接続して高音質で聴く」というスタイルを提唱していた記憶があります。
メーカー側も本体のみでの音質には、今一つ自信が無かったかもしれませんね。
私なら、ラジカセに入るサイズの12cmフルレンジスピーカーがあれば交換、終端の電力増幅にトランジスタが使われていれば高性能品に交換(ICだとアウトですが)、電源部の平滑コンデンサの容量アップをやってみます(笑)。
Posted by: 金子 at 2014/07/01 9:54:31