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(メーカー名)パイオニア (機種名)SK-70です。
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more 久しぶりにSK-70を解体しました。今回はラジカセ友人さんから依頼された物です、当初の(嫌な予感)が当ってしまいまして、解体後、私的に出来得る作業をしましたが結局ラジオ面ではFMがステレオ受信ができない・カセット機構はベルト交換等で再生して音は出ますが、向かって右側の音量レベルが左側よりも出力的に弱い・上部ツマミのミキシングレベルが具合が悪い・ラジオチューニング表示がFMの場合、右側の矢印だけしか点灯せず・以上のような感じです。ラジオ受信では左右の音量レベル差が感じられないので、どうにかならんかな・・・とやってみましたが、コレ以上やると大元まで(やっちまいそうに)なるので、ココで終了。
外装面ではチューニング表示の中央部分の傷が若干目立つかな?という部分と向かって右側スピーカーネットで正面から見たら程度が良いのですが、側面部分にスレで目立つ部分があります。
全体的に中身が調子良ければ、なかなか良いSK-70なんですがモノラル状態で聴くFM普段流し聴き用とするには、モッタイナイかな?という評価でした。
このシリーズの最上級機SK-95で状態の良い機を所有しておられるのであれば、あえてSK-70を狙う必要は無いと思いますが、所有のSK-95をなるべく寿命長くしたいので、普段使い用でSK-70を欲しいと思われる方も居られるかもしれません。
しかし現在の状況で、外装の良いジャンク機+中身がほぼ90%納得可能な状態のジャンク機を使っての性能の良さを感じられる2個イチ化は、かなりの出費となる可能性が高いです。
完全ではない状態でモノラルのFM試聴、カセット試聴しましたが、それでも音のふくよかな感じは出てますし、まともに使える状態のSK-70なら普段使い機としては高レベル機ではあると思います。パイオニアのラジカセSKシリーズは、もう一度カセットの音を聴いてみようという方に、アナログ機の音のふくよかさを感じてもらうには素直に良い機だろうと思います。
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