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(メーカー名)ソニー (機種名)ZX-3(基地内2台目)です。
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more 今回幸運にもデッドストック品のZX-3を入手できました。非常に外殻も綺麗(当たり前だが)中身は開けておりませんが、カセットもとりあえず再生して異常もないのでしばらく使ってみます。製造されて後、長年作動してないのでFM放送のステレオ受信部分で若干ステレオ状態になり難い(=スケール動かして選局時)部分がありますが、これは中身開けて(例の部分)を少し動かせば完全になるかと思います。
CDが世に出回り始めた当時、CD付じゃないラジカセで、小型ステレオラジカセ機でなら、音の良さは1級品なのは前回ジャンク機を修理して聴いた時に解っていましたので、今回のデッドストック品で基地内のラジカセ音流しながらの仕事も気分が良いです。
今回コノ機本来のカセット音を試聴しましたが、平面スピーカーには新品時に多少聴いてる上で高音部に(トゲ)がある感じがしました。以前のジャンク機は使い込まれた部分があってトゲが無い状態で、かなり良い音だったので、これはSONY機独特の硬い音と共に、平面スピーカー(APMスピーカー)の馴らし作動時間が他のラジカセより、効果的になるのかもという感想です。
アンティークラジカセ機の音に昔のまろやかさを求める方には、構造上小型機は選ばれないでしょうし、SONY機以外でチョイスされる場合も多いと思いますが、寸法的に奥行きの薄い昔の小型機とは、明らかに違う低音が出ながらもクッキリした小型機の音ですので、ぜひ聴いてみて頂きたい機です。
いつかこれの上の機で、ZX-7のデッドストック品も入手したいと思いますが、もしオークションに出たら、多分かなりの高額になり手は出ないでしょうね。
それだけの価値はあると思いますけどね。
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APMスピーカーは、ソニーの技術者がダイナミックスピーカーの後方から漏れる音の良さにヒントを得て、逆転の発想で作っているという話は聞いた事があります。一時期ラジカセからオーディオ用スピーカーまで、ソニーの製品はAPMがテンコ盛りだった事を覚えています。まあ、独自技術や独自規格が好きですからね、ソニーは(笑)。
最近は、ラジカセはRQ-4370とCF-3800の併用、ラジオはICF-5900を中心にマイペースで楽しんでいます。最近はオークションで「人気の無い、知られていない良品」を探していたりもします。昭和49〜51年頃の、かっしり頑丈に造られたモノラル機とかいいですなあ・・・という事で、最近は東芝のRT-323Fという3バンド・モノラルラジカセを300円で落札したところです。まだ商品は来ませんが、さてどこまで直せますか。
ステレオ機は2台ほど狙っているのがありますが、滅多に出てこないと思われるもので、気長に待ちます(笑)。
Posted by: 金子一 at 2015/12/06 23:53:23