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ほぼ完璧なPIONEER SK-7を取得できました。
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more とにかく出品されるのを待ち続け・・・今回やっと捕獲できたSK-7です。いつもと違い外装はすでに洗浄してあるんじゃないか?というほど綺麗でしたが、基地に来て開腹してみたら一度も開けてない、いわゆる処女機でした。つまり相当良い環境で大事にされた事が解る機です。冒頭に(ほぼ完璧)と謳ったのは前所有者の処方なのでしょうけど、前面部カセットホルダーの取り外し可能の透明カバー部の計4か所のプラスチックツメ上部2か所が折れていて、そのままではホルダーに嵌らない為に上2か所の爪部を接着剤で完全固定されてる状態でした。もし開腹しないのであれば、ヘッド掃除も支障は無いし、その処置でも良いのですが、外装を外して中身の基盤共メカ部を取り外してゴムベルト交換等をしようとする時に前面の外装から外せないので困る事になります。
ゴムベルト交換自体は解体に馴れている場合はできるんですが、問題はモーターのスピード調整、これがもう苦難です。今回接着剤で固定してある透明カバーを壊してでも・・・とも思ったのですが、馴れてるがゆえの経験からカセット駆動用モータースピード調整を勘に頼って3度ほどトライし、前面透明カバーを破棄しないで完遂できました。
以前同じシリーズの綺麗なSK-8についても扱ってみて、より一層このSK-ヒト桁機に私的な好感度は高い事も解ってますが、SK-8よりも落ち着きがありシックで控え目なSK-7は興味無い方々からは(ジミじゃん?)とも言われるかもですが、今回綺麗な機を取得できて非常に満足です。なお取得した価格については、この機の部類ではジャンク指定ですが高い方になりました、どうしても美品の場合は仕方がないのが現状のようです。
音に関しては前も同機のラジカセ仲間さんの所に嫁に行った物やSK-8の時も書いたのですが、小型〜中型機の中間位置機では非常に惹かれる部分があります。私の通常の聴き方(ステレオワイド機構)での聴き方では他の有力機に完全に負けますが、通常のステレオで聴くと小型4ウェイスピーカーの良さが引き立ちます。SK-フタ桁機(SK-70,SK-95)辺りよりも所有してみたら良さが解ると思います。
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