« 前のエントリー | Main | 次のエントリー » | TrackBack | Comments | Post a comment


2017年9月19日
KENWOOD KX-880GRデッドストック
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text


























秘密基地の最新取得デッドストック機です
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more
前回の記事(DENON DR-M3 デッドストック)で実質、その時に書いた今後の基地内における据え置き型カセットデッキ保存内容の続きになります。今回は3ヘッド機でもないですが、据え置き型カセットデッキの当時の普及価格帯において音質と言う面で、非常に評判が良い機がKX-880GRまたはそのシリーズ機です。今回取得の機は内容としてコノ機を購入後、押入れに入れたままで開封しておらず、今後使う事もないので出品と言う事でした。 基地に来て開封してみたら内容はその通りで、正面のカセットリッドにも未開封の留め帯が付いたまま。コノ機は他のベルト交換云々ではなく、中古機の手当については他のサイトの方々が苦労してあるのでそちらを参考にされたら良いかと。 で、電源をオンにしていざ!再生・巻戻し・早送り・・・してみたら、どの操作も数秒だけ動くのですが、何かが?突っ掛かったよな感じでストップしてしまいます。 一般の方で、経年はあるとしても未開封機で動かないとなると?いくら取得前の説明で(デッドストックですが経年保存を念頭に置かれた上で、動作保証は無い事を覚悟してください)と言われても数万円を出したのに・・・・となる所かもしれませんね。 しかし私のような素人系でも数々の機を開けてみた事のある人間は、デッキを使う事が目的であって、動かないゆえんが多分?こうだろうと感が働く人間には非常にオイシイ機になります。 実際に動かない理由は こうだろうと思った感がビンゴ!でした、結果的に機を開けておよそ30分の手当で無事にデッドストック機の新規な音を聴く事が可能となりました。 当時の普及価格帯(定価=¥69,800)のケンウッド機の音を当時に聴いた事がなく、今回録音済みのカセットテープを聴いてみました。 DENON DR-M3 デッドストックの時とは別次元の音が出ます(笑)。いやぁ〜正直驚きました、数々のサイトでKX-880GRの中古機の音を表現してあるのが、まさにその通りな事を確信します、下手な3ヘッド機などよりもこっちが良い!って言われるのも事実ですね。結局基地で60分テープをずぅ〜っと最後まで釘づけ状態で聴き惚れてしまった次第。 今後使う事で、他の機のようなベルト類の劣化の心配も無く、コノ機のデッドストックを取得できたのは非常に良かったと思えます。特に今回録音済みのクロームテープ(TDK SA-X46分)でドルビー無しのモノを聴いたら、これがクロームテープなのか!!という感じで、今迄他の一般普及機では聞こえなかったような部分まで出てる感じがします。とてもコノ機は当時定価が69,800円だったなんて今になると思えませんね。 今後もコノ機がデッドストック級で出たら、物欲に負けるかもしれませんが(笑)。 今回2万円強で取得できたのは運が良かったとなると思います、大事に使いたいですね。
Posted by m55qe at 13:51 | Comments (0) | TrackBack (0)
TrackBack

この記事へトラックバックするには、このURLをお使いください:
http://www.bbweb-arena.com/trackback.asp?entry_id=117503


Comments


Post a comment