仲島正教の優しい風　・・・ちょっと書いてみました・・・

　今日、半日かけて、リビングのワックスがけをしました。おとといホームセンターで購入した「新ワックス落とし」を使うと、みるみる汚れが落ちるのです。びっくりするぐらいきれいになり、そのあとワックスをかけると、入居当時の美しさが戻ってきました（ちょっと大げさかな？）。むちゃくちゃうれしくて家族が帰って来るたびに自慢しまくりました。ホンマきれいになりました。主夫として大満足の一日でした。（でも腰が痛くなりました）　
　今から２０年近く前、ある学校に勤めていた時、校内を下履きから上履きに変えた事がありました。教室も下靴用の油びきから、上靴用のワックスに転換しました。それはそれは大変でした。でも磨けば磨くほどきれいになっていく教室に子どもたちも次第に魅力を感じて、掃除を一生懸命にやっていくのです。やがて教室の床がツルツルになり、床に寝そべられるようになりました。そしてみんなの笑顔が溢れました。なかでも寝そべりながら自分のセーターで床を磨いているＡ君の笑顔は最高でした。けっして忘れることができません。
　・・・・今日、リビングの床を磨きながらそんな昔のことを思い出していました。
 
　兵庫県人権啓発協会発行の人権ジャーナル「きずな」９月号に、私の拙文が載っています。私の中学時代の恩師からいただいた言葉です。これが私の原点になりました。このＨＰの「こんなこと書いています」にも付け加えました。