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2005年11月25日
KAT-TUNの振り付け師は、教え子です。
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 昨夜は、東京から帰ってきた教え子と一緒に食事をしました。彼は高校の時からダンスを始め、今は東京で振り付け等で活躍しています。今テレビで放映中のバレーボールのグラチャン(ワールドグランドチャンピオンカップ)で、踊っているKAT-TUN(カトゥーン)の振り付けは彼がやりました。東京ではこのKAT-TUNをはじめNEWSとかジャニーズ事務所の人気グループの振り付けを数多くやっています。ベテランの少年隊やSMAPからKAT-TUNまで幅広く活躍中です。昨夜はその裏話などもいっぱい聞くことができ、楽しくすごしました。振り付けだけでなく、自らステージに立ったり、各地でレッスンをしたりと大忙しの毎日のようです。
 私は彼を3年4年と担任したのですが、あの時の学級はなかなかおもしろい学級で、ただ仲がいいだけでなく、授業も自分たちで進めたりする子たちでした。最初の頃は、仲がいいということで「甘え」があり、「こんなのは本当の仲間じゃない!」と私が怒って「支え合う仲間」という学級目標の表示を外してしまったことがありました。その時に、彼が先頭になってその「支え合う仲間」の表示を貼り直したんです。それからクラスがグッと変わっていきました。私が講演会でよく話している「山本さんの作文」はこのクラスから生まれていきました。
 クラスにはいろいろな子がいました。厳しい状況の子もいました。でもこの子たちは決してその子たちを見捨てたりしませんでした。一緒に悩み一緒に苦しみ一緒に泣いてくれる友だちでした。だからこそ今もつながっており、差別に対しても立ち向かう子たちになったのだと思います。私の人権教育の考え方はこの子どもたちから学んだものです。
 午後10時まで一緒にいましたが、私がビールを飲んでいる横で彼はウーロン茶でした。なんとこのあと夜12時から、仲間と練習するのだそうです。さすがです。やはり彼は正真正銘のプロ「SHIN.1」(シンイチ)なのです。

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Posted by naka602 at 07:15 | TrackBack (0)
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