fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 夕方、毎日放送(4チャンネル)を見ていると「2分の1成人式」のことが放送されていました。「2分の1成人式」とは、20歳の半分の10歳になったお祝いの式のことで、最近全国各地のいろいろな学校で行われています。教科書にも登場するようになりました。 番組では、いつからこんな式が始まったのか、そのルーツを探るのですがなかなかわかりません。鹿児島で20年近く前に「半成人式」って行われていたことがわかったのですが、教育評論家の尾木直樹さんも「わからない」とおっしゃっていました。 ・・・が、なんと26年前に西宮の上ヶ原小で行われていたのです。その仕掛け人は佐藤修一先生。テレビに映ってびっくり、私のよく知っている先生です。若い頃一緒に体育の研究もしていた先生です。とっても柔らかで優しい方で、すごく熱のある先生です。あーそうやったんか、佐藤先生がしはったんや、って感動してしまいました。佐藤先生ならやりかねないなって思うぐらい子どもの事をとっても大切にする先生なんです。うーん納得! そしてそのあとテレビは、今年の様子を映し出しました。西宮の広田小学校の「2分の1成人式」です。子どもが2分の1成人になった決意を発表している後ろに、担任の先生の姿が見えます・・・・にこやかな表情をしているその先生は、なんとなんと私の教え子です。秀徳君、いえ秀徳先生です。ビックリ!ビックリ!そして感動してしまいました。 秀徳先生は今年が新任1年目のホヤホヤの新米先生です。でもとっても頑張り屋で新任らしからぬ活躍をしているとまわりの先生からいつも聞いていました。そんな秀徳君の姿をテレビで見ながら、私の心はとっても温かくなっていきました。うれしいですね、こうやって教え子が活躍している姿を見られるのって・・・。教師冥利に尽きますね。幸せです。 ところで、私は秀徳君を3年4年と担任したのですが、その時「2分の1成人式」はしていませんでした。ごめん、秀徳君。 私が「2分の1成人式」をしたのは、次の小学校に転勤してからでした。
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