fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は、教え子(社高校)の野球の応援に姫路球場に行ってきました。その帰りのことです。姫路駅で突然駅員さんから声をかけられたのです。JRの真新しい制服・制帽に身を包んだその駅員さんは、なんと息子の中学時代の同級生Y君だったのです。 「おっちゃん、お久しぶりです」 「お〜久しぶり、・・・そうかあ、JRに就職したんや、・・・ようがんばったなあ」 って立派な彼の姿に感動し、思わず抱きついてしまいました。 彼は、中学時代からちょっぴりやんちゃな子でしたが、よく頑張り公立高校にも合格しました。でもいろいろあって留年しました。留年すると学校をやめてしまうことが多いのですが、彼はやめずにがんばっていると聞いてはいたのですが、その後のことは知りませんでした。2年程前偶然出会った時には、ヘルメットを斜めにかぶりバイクを運転する彼の姿でした。そのY君が今、シャキッと背筋を伸ばし、あのJRのクリーム色の制服姿で目の前に現れたのですから本当に感動でした。 私と彼とのつながりは、息子のバスケットを通してでした。彼のプレーにも私はいつも大きな声援を送り、彼もそれに応えてくれていました。クラブを引退後は、Y君を含めた息子の仲間たちと一緒に勉強もしました。ホントは息子の友だちなのに、高校受験にむけての勉強を教えながら、まるで自分の教え子のような感覚になっていました。高校に合格した時は「おっちゃん、ありがとう」ってメールをくれ、感激してしまいました。 家に帰ってから息子にY君の話をすると「最近連絡がとれていなかったから気になってたんだけど・・・よかったなあホンマ・・・。あいつホンマようがんばったなあ。」と感動していました。 これから1年間は姫路駅で研修だそうです。Y君の顔が見られると思うと姫路に行くのが楽しみになりました。
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