fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は聖和大学短期大学部保育科の学生160名への特別講義でした。「教師論」ということで「あーよかったな 先生になって〜教師の仕事はしんどいけど楽しい〜」というテーマで約1時間、先生の卵たちに話をしてきました。 「この人どんな先生?どんな話をするの?」と少々緊張気味だった学生も、登壇した途端に始まった私のゲームに、あっという間に表情は和らぎました。続いて「うんこの話」や「もどしたあとの子どもの支え合いの話」や「子どもと遊ぶ時の話」「平均台をやっと渡れた子の話」などを通して、プロ教師としての目のつけどころを話していくと学生達の目はキラキラと輝いていきました。 教師の本当の役目とは「子どもがつまずいた時、そのつまずきをとってやることではなく、そのつまずきを乗り越えていく力をつけてやること」。 そして教師とは「子どもの未来への応援団である」と話していくと学生達は大きくうなずいていました。 また 「優しいという字の話」では学生の中からなんともいえない声がおこり、そのあとに「憂いのある子どもとのつながりの話」をすると涙を浮かべる学生もいました。 話す一言一言に笑ったり、うなずいたり、どよめいたりと私自身もびっくりするくらい本当に反応の大きい1時間でした。 こんなことを書くと自分のことを言っているみたいで変ですが、教員養成系の大学では現場人の話をもっともっと増やしていくことが必要だろうなって思っています。大学教員の理論的な話とともに現場人の実践的な話がクロスしてこそ、学生の心に響くのではないかと思っています。
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