fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は、徳島県小松島市の南小松島幼稚園人権教育研究発表会(兼小松島市人権教育研究大会)に行ってきました。南小松島幼稚園には、これまでにもおじゃまして、PTA講演と職員研修(2回)をさせてもらいましたが、個々をひじょうに大事にした保育がされていました。今日は子どもたちの秋祭りというイベント的な保育公開なので、参観者には少し個々は見づらかったと思いますが、この園のしっかりとした取り組みは、研究紀要にはしっかり書いてありましたし、あとの研究発表でも話が出ていました。とてもいい研究発表会でした。 (阿波踊り、私も子どもたちと一緒に踊ってしまいました) 午後からのアトラクションとして、園の先生とPTAの方の合同寸劇が行われました。これがなんとなんとすばらしい寸劇で感動してしまいました。涙が出そうな場面もあり、会場も一つになって観ていました。あとで園長先生に 「これは出張していろいろな所で上演すればいいですね。立派な劇団ですよ」 と思わず話してしまいました。うーんホンマうまかった!よくある当たり前の人権劇より数段上だって感じました。 南小松島幼稚園との出会いは、今年2月の西宮・平木小での文科省人権発表会です。この時に私が少ししゃべったのですが、それがきっかけでその後斎藤紀子園長から何度もラブコールを頂きました。そして6月、8月と2度小松島を訪れ、3度目の今日を迎えました。だから今日研究会が無事終わり、これで私ももう行くことはないと思うとなんだか寂しい気持ちになっています。職員の皆さんとも仲よくなっていたので、よけいにそんな気持ちになってしまいます。 (この秋には、他にも愛知県の高取小、朝日小、兵庫の関宮小の研究発表会に行きますが、この3校も南小松島幼と同じパターンなのです。平木小で出会い、その後数回のデートを重ね、研究会当日を迎えます) いい出会いをさせて頂きました。「出会い」「気づき」「広がり」 まさにその通りでした。 斎藤紀子園長先生はこの3月で定年退職を迎えられます。とてももうすぐ60には見えない若々しいカッコイイ園長先生です(襟を立てた服が似合う59歳です)。 研究会の最後に斎藤園長の謝辞がありましたが、その時一番後ろでそっと耳を傾けておられる年寄りの方がいらっしゃいました。あとで聞くと、その方は斎藤園長のお父様だったのです。 85歳のお父さんが、60歳になる娘の最後の大仕事を見に来られていたのです。その話を聞いてジーンとしてしまいました。 今回は、もう一つニュースがあります。ついに本が出来上がりました。チャチャーン、「教師力を磨く〜若手教師が伸びる10のすすめ〜」(大修館書店1680円)です。 そして今日の研究大会で、この本が販売されました。できたてホヤホヤの本(2日前出来上がり)を斎藤園長先生が講演の後紹介して下さり、なんと80冊も売れたのです。すご〜い、すごい、自分でもホンマびっくりでした。購入して頂いた先生方、ありがとうございました。 (本の詳しい情報は、また後日に書かせていただきます。)
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