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2007年1月12日
思い出の1冊
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 今週の9日から仕事が始まりました。すると、会う方が 「蔵王はどうでしたか」 「いいですね昔の友人と会えて」 などと言って下さいます。 みなさん、私のホームページやブログをよく見て下さっているんですね。毎日たくさんのアスセスがあり、びっくりしています。本当にありがとうございます。
 今日は10日ぶりの更新です。ずいぶん日があいてしまいました。実は「私の思い出の1冊」という原稿を書いていました。そのためにいろいな本を読み直したりしたのですが、改めて読み直すと、また違った感動が湧いてくるものですね。たった1冊を紹介するとなると、けっこう迷ってしまい最後までなかなか決まりませんでした。
 
 高校時代に「人生論」として、はまっていた加藤諦三にしようか、大学時代の高田典衛か大村はまにしようか、新任当時の伊東博。そして上田薫、土谷正規、岩井邦夫、小林篤、斎藤喜博、長岡文雄、林竹二、築地久子、戸田唯巳、山本紹之介、堀井隆水、いや違った分野からの本田宗一郎にしようか・・・・といろいろ迷ったあげく、私が「思い出の1冊」にあげたのは、東井義雄(とういよしお)でした。 
 教育関係者なら誰でも知っている、いえもしかしたら若い世代はもう知らないかもしれない、だからこそ今東井義雄を紹介したいと思ったのです。昭和30年代から40年代のことが書いてある古い本(絶版)です。でも内容は全く古くないのです。というより今一番大事なことが書いてある気がするぐらいです。教育関係者だけでなく、一般の人も、親も地域の人も、会社の人も、そして政治家も今読んでほしい本ですね。今回東井義雄を読み直して、やっぱりすばらしい!ってまたまた感動してしまいました。本当はその本を紹介している私の拙文を載せたいのですが、それは「体育科教育5月号(大修館書店)」のお楽しみということにしておきたいと思います。
 
 私のパソコンの前には、今年も竹野町の福丸先生からわざわざ送っていただいた「2007東井義雄ほのぼのカレンダー」が吊ってあります。
 1月の東井先生の言葉は 「光いっぱいの年にしよう」 です。
 
※本、カレンダー等は、東井義雄記念館のHPに
 http://www3.city.toyooka.lg.jp/toui-kinenkan/index.html
 
 

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Posted by naka602 at 07:55 | TrackBack (0)
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