fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 子どもの頃、母に宝塚歌劇に連れて行かれ 「こんな退屈なものは二度と行かない」 と決めたのですが、今日宝塚ファンの姉に誘われ40年ぶりに宝塚歌劇に行ってきました。 昔の印象があって、本当はあまり気乗りはしていなかったのですが、行ってみてびっくり、見るもの見るものが驚きの連続でした。まずはとにかく人の多さ、あらためて宝塚の人気のすごさを感じました。9割方、女性ですが、若い人からお年寄りまで年齢の幅はすごく広いのです。そしてみんな礼儀正しいのにもびっくり。人がいっぱいでも、列を乱す人や押す人は皆無だし、整然と会場に入り、また出ていくのです。「出待」もすごく行儀がいいんです。芸能人の時なんかとは大違いですね。タカラヅカには独特のものがあるみたいですね。 今回の公演は姉のお薦めの「エリザベート」でした。内容は、初めての私にはあまりよくわからなかった、というか最初は顔がみんな同じに見えて、セリフもよく聞きとれなかったのですが、次第に慣れてくると、だんだん理解でき、引き込まれていきました。タカラヅカの人の写真を見たことはありますが、実際に演じている役者さんを見るのは初めて(いえ昔見ていますが)でしたが、動きはすごくキレがいいし、歌もうまく、むちゃカッコよかったですね。タカラヅカの化粧はなんて派手なんだと思っていましたが、舞台ではすごく栄えるんですね。これにもびっくりでした。また今までもトップは○○って聞いたことはありましたが、トップの人ってものすごくカッコイイのです。ホントほれぼれしますね。あの勇姿は、やはりみんな憧れるでしょうね。テレビでおなじみの天海祐希もトップだったらしいですが、当時の姿を見てみたいと思いました。フィナーレもとってもよかったし、感動のタカラヅカでしたね。行く前はいやだいやだと思っていたのにね・・ハハハ。 私は講演の中で、「出会う前からの決めつけはダメですよ。『出会う』ことによって何かに『気づく』はずですよ。『出会い』→『気づき』→『広がり』を大事にしましょう」 と話していますが、「タカラヅカは二度と見ない」と決めつけていた自分を深く反省した今日一日でした。
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