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2007年10月20日
今日の元気塾は 中西ワールド
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 今日の元気塾は、特別講師として中西徹先生に「子どもが生き生きキラキラ、そんな絵の指導法」というテーマで、絵の具の実技を入れながら2時間みっちり研修をしていただきました。
 中西徹先生と私は、私が教師になった1年目の西宮・今津小学校でお出会いしてから、もう29年のつきあいになります。拙著「教師力を磨く」でも第1章のはじめに中西先生は登場しています。そんな中西先生に、いつか元気塾でお話をしていただきたいと思っていたのですが、やっと今回実現しました。図工の指導はもちろんですが、教師としての姿勢や温かさ、愛情を、若い先生に伝えたいなと思っていました。
 
★初めて「図工」というテーマの研修を受けました。少しの声かけ、作業させる際の言い方等、魔法のようにどんどん言葉が出てきて、なるほど、と思うことばかりでした。大変ためになるものでした。また機会があれば、中西先生に指導のコツを教えて頂きたいです。(宝塚・小学校教師)
 
★中西先生のしゃべり方、ほめ方、表情がとても豊かで、温かく、ほめているときなど、「ほめられてうれしい」という気持ちになりました。カッターや金づちの使い方など正しい知識がないままの自分に反省です。ほめ方も「わぁすごい!」で終わってしまっていることが多いので、具体的にほめるほめ方を月曜日からぜひやりたいです。(愛媛・小学校教師)
 
★色画用紙を顔の下に置いてみる、手を上下にする、そんなほんのわずかなことですが、「おー!」と感嘆の声の連続でした。この感動を子どもたちに味わってもらい、みんなが図工の時間を楽しみにしてもらえるような授業が出来ればと感じました。
「スゴイ!」 この言葉が一番似合う「ガリバー先生」でした。(大阪・小学校教師)
 
★ただ楽しく明るく伸び伸びと、ではなく、その裏に基本となる大切な技能や知識を持たせた上での指導が大事だということを改めて感じました。ささいなことでも、それに気づかせるか否かで作品の出来が違ってくることに驚きました。私は今、図工専科をしています。「何を大切にするか」 まずそこからもう一度考えていきたいと思います。(西宮・小学校教師)
 
★この2時間、中西ワールドに引き込まれて、いろいろ勉強させていただきました。子どもへの声のかけ方、ほめる時のエピソードなど、もっともっと聞いていたいと思ったぐらいです。私は今、高校の講師です。来年免許をとって小学校教師になる目標をもっていますが、その背中をおしていただいた気分です。(兵庫・高校教師)
 
★物は互いの色に影響されている。単体では、リンゴは赤でバナナは黄色かもしれないが、一緒に置くと互いの色が影響されて色が変化する、という話の中で、クラスの子どもたちも同じようにお互いが影響を受けながら育っているという話にすごく納得しました。(西宮・小学校教師)
 
★まわりが現職の先生ばかりのようだったので、少し戸惑ったところもありましたが、とても興味深いお話を聞くことが出来、本当によかったです。来月、教育実習に行くので、その際に子どもの図工の取り組み方や絵もよく観察してみようと思いました。今日のいろいろなお話を今後に生かしたいと思います。(大阪・大学生)
 
 
※明日21日(日)は、ここ1週間で3度目の島根県松江市での講演です。1週間で松江の小学校を3校訪問です。まさに松江ウィークです。
 
※明後日22日(月)は、西宮市今津小学校に行きます。上にも書きましたが、ここが私の教師人生スタートの小学校です。生まれ故郷に帰るような気分です。だから、いつもとは少し違う特別バージョンを用意しています。今津のみなさん、待っていてください。

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Posted by naka602 at 22:23 | TrackBack (0)
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