fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 10月に入ってから、教え子や元気塾の先生の教員採用試験の合格を嬉しく聞いていたのですが、昨夜、またまたうれしい知らせが届きました。今度は教え子でも元気塾でもありません。2年前、仕事の関係でつながりがあった方からです。その方は教育関係の一流会社の人で、HPで私の事を知り、声をかけてくださいました。それ以来のつながりで、私の事をいつも応援してくださっていました。 実はこの方も教育学部卒で、きっと教師を目指していたと思うのですが、当時の教員採用は史上最大の狭き門だった時期です。たぶんそれで断念し、教員ではなく教育関係の会社に就職されたのだと思います。そして結婚、子どもも出来、安定した幸せな生活を送られていたのです。仕事人としてもお母さんとしても、きっと充実した生活をされていたと思うのです。 なのになのに、この7月にその一流会社を辞め、30代後半で再び教員採用試験にチャレンジされたのです。すごいことです。ホンマすごい決断です。そして合格! 昨夜、合格の知らせのメールが届いたのですが、今はそのうれしさより、30代後半のお母さん先生として、まったくの1からのスタートへの不安がいっぱいだという心境が書かれていました。そんな不安な気持ちは想像できます。でも、私は 「大丈夫ですよ」 って返事をしました。最初は戸惑い、悩み、しんどいとは思いますが、この方の今までの仕事や生き方が、教師としての大きな力になることは間違いないのです。教育関係の仕事で学んだこと、そしてお母さんとして保護者として学校を見ていたその目は、絶対に教師として役立つことでしょう。新任教師は、大学出たばかりのピチピチした人も必要だけど、仕事を経験した現役お母さんの先生も素敵だし、今学校現場にはこんな先生も必要なのです。がんばってほしいなあ、心の底からそう思います。教師って教える技術も大事だけど、子どもが一番学ぶのは、その先生の生き様、生き方なのですから・・・・。 がんばれ恵美先生!西宮から東京に向かって声援を送り続けます。
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