fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 私の父のこと、ずっと心配をおかけしていましたが、3月2日午前9時4分、眠るような安らかな表情で亡くなりました。79歳でした。生前中のご厚情に深く感謝いたします。 昨年夏に胸部大動脈瘤の手術をしたあと、元気になりましたが、認知症の症状も少し出始め、介護老人保健施設にもお世話になりながら、ずっと元気にしていました。でもそんな父が最近妙に「ありがとう」の言葉を何度も何度も言うようになりました。施設の方や病院の看護師さんや先生にも「ありがとう」、そして前夜には、姉に「かあさん、まさのり」と家族の名前を言ったあと、姉に「ありがとう、さようなら」と言って眠りにつき、そのまま静かに逝ってしまいました。私が駆けつけた時には、すでに亡くなっていましたが、体もまだ温かくて、しっかり手を握ってやると、なんだか表情が柔らかになったような気がしました。少し微笑んでいるようにも見える顔でした。苦しむこともなく、眠るように安らかな最期でした。 ひげもきれいに剃ってもらい、髪も整えてもらうと、ホント男前の父になりました。79歳にしてはふさふさした黒い髪です。なかなかカッコイイです。きっと天国でもモテるやろうなあと思います。 3月5日午後7時、通夜式。 3月6日午前10時、告別式。(クレリ宝塚ホール) きっと幸せな気持ちで旅立っていくと思います。
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