fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 隠岐空港を14時30分に飛び立ち、自宅に帰ってきたのは16時05分。 なんて早いんや! ホントびっくりです。県内移動より早いです(笑) 26日〜27日、島根県・隠岐の島の全校児童80名の小学校に行ってきました。 2年前にも隠岐の小学校に行ったのですが、その学校の全校児童数はたった8名。 今回はその10倍です(笑) 実は、その時の校長先生が転勤した小学校にまた招かれたのです。 1年生〜6年生では大きな差がありますから、それを一緒に、それも1時間以上の講演は どう考えても無理です。これまでもそんな依頼があった時はお断りしていました。 でも隠岐のたった8名の小学校では、そうもいかず1年から6年までまとめて話をしました。1年生向きに絵本を入れたり、時々ゲームを入れながら、70分話しました。それがけっこううまくいったのを覚えてくださっていた校長先生が、今度は1、2年生だけでも30名もいるのに全校80名まとめて話してほしいと言われるのです。そして今回は中学生30名も加わります。その後ろには保護者も地域の人も参加しています。全員で約180名。小1から地域のおばあちゃんまで年齢差は約70歳・・・・・そんな中での人権教育講演です。 これは普通は無理です! でも、75分やり終えました。(フー) 1年生もがんばって聞いてくれました。(エライ!) おらが村の講演会はなんとか成功しました。(ホッ・・・) 夜は、懇親会です。 隠岐の魚はめちゃくちゃ新鮮でおいしかったです。 隠岐のお酒も頂きました。 2次会にスナック(懐かしい響きです)にも行きました。 翌日は 飛行機の時間まで、校長先生夫妻が島の観光に連れていって下さいました。 由緒正しい神社や有名な景勝地にも行ったのですが、 「ローソク島」の観光はすごかったです。 車は狭い山道を上って行きます。15分ほど行くと目の前には大きな日本海が広がり、眼下にローソク島が見えます。(岩がローソクの形をしていてそこに沈む夕日はまるでローソクが灯っているように見えるのです) 「わあー綺麗ですね」 「じぁ、仲島先生、行きましょうか」 (えっ、ここじゃないの?) 「もっと近づいて、ローソク島を見ましょう」 と言いながら、私にタオルと水筒、そして運動靴を渡すのです。 (えっ、なんで?) 「さぁ、行きましょう」 と杖を渡されました。 (えっ、杖?) 「私はここで待っていますね、先生行ってらっしゃい」 と校長先生の奥様。 そして校長先生と私は 山の上の展望台から、山道を杖をつきながら下って行きました。 (なんて急な坂道なんだ。・・・この坂道を帰りは上がるのかと思うと・・・あーーーー) 「仲島先生、来たことを後悔していませんか」 と校長先生は笑いながら言います。 「・・・・・いえ、ローソク岩が楽しみですから・・・」(涙出そう) そんな840mの坂道を下ると、ついに目の前に「ローソク島」が見えました。 崖の上からの景色とはまったくちがう素晴らしい眺めです。 「おーーーー来てよかった!」 水筒の冷たい麦茶がすっごくおいしかったです。 (普通は、ローソク島の観光は、遊覧船で見るそうです) 帰りの上り坂・・・・・・ご想像にお任せします(笑) 隠岐の島から帰ってきた翌日、私の体は悲鳴をあげていました(笑)
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