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2009年10月14日
褒められるって本当にうれしいもの
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 このトシになっても、やっぱり褒められるって、本当にうれしいものです。
それも自分が尊敬している人から褒められるのは格別です。
 
 小林篤先生(兵庫教育大学名誉教授)の
読書録ブログ 「さるさわ雑記」 に次のようなことが書いてありました。
 
〈09・10・13〉仲島正教「民主党政権に望むこと」『体育科教育』09年11月号
 隔月連載の巻末エッセイ。免許更新制度が効果を上げていないこと、また新任教師の授業が心に響かないので聞いてみたところ、すぐれた先行実践を見たこともないし実践者の名前も知らなかったという話を枕にして、筆者が衝撃を受けた奈良女子大附小の岩井邦夫先生の「忍者体育」の授業などを紹介し、民主党政権には、教員養成を6年に延長するなどということよりも、本物の授業と出会えるような研修ができる教育環境をつくることを望むとして論を締めくくっている。
 1ページの小さなスペースに、よく引き締まった名文で感心した。小論文の手本としても使える。 
 
 
このブログを読みながら、恥ずかしいですが興奮してしまいました。
読み終えると同時に、妻に、息子に、娘に
「このブログ、見て!」
と思わず叫んでしまいました。
 
私が隔月連載している「体育科教育」(大修館書店)の11月号巻末エッセイを
こんなふうに書評してくださったのです。
「引き締まった名文」「小論文の手本」
身に余る光栄な言葉に、どう反応していいのかわからなくなります。
 
私は小学校の時から大学までずっと作文が苦手でした。
教師になって学級通信を書くようになってから、ようやく文を書くことに慣れてきたのですが、今でも文を書くには時間がかかってしまいます。だから、時間制限の小論文は苦手です。今、私が教員採用試験を受けて小論文が出たら、きっと不合格になると思います。
 
そんな私の拙文を褒めていただいたのです、それも尊敬する小林篤先生からです。
こんなにうれしいことはありません。めちゃめちゃうれしいです。
小林先生、本当にありがとうございました。
 
この「体育科教育」(大修館書店)11月号は、まもなく書店に並ぶと思います。
「民主党政権に望むこと」 という挑戦的なテーマでのエッセイです。
書店に寄られた時は、立ち読みしてみてください。
(立ち読みじゃなくて買ってもらえ、と出版社から怒られそうです)
 
 
※尼崎市の先生方は、
今月の 「教育あまがさき」64号 も読んでみてくださいね。
 
 「あの子さえいなければ・・・」 が
 「あの子がいてくれたおかげで・・」 になった時
 私はやっと教師になれました
 
という長いテーマの拙文を載せています。若い先生はぜひ一読を。

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Posted by naka602 at 00:45 | TrackBack (0)
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