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2009年11月26日
第61回全同教 三重大会
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今年もいよいよ全同教です。(11月28日、29日)
さあ行くぞ! 今年も楽しみだ!
そんな気持ちにさせるのが、全同教の魅力です。
 
全同教・・・全国人権・同和教育研究大会のことです。
今年で61回目になります。 今年の主会場は三重県四日市市です。
今年も全国から多くの人が集まってくるでしょう。
 
私が初めて全同教に参加したのは今から17年前、第44回福岡大会でした。
あの時の感動が今も忘れることができません。
とにかくすごいのです。すごい熱気なのです。全国から熱い人がいっぱい集まってくるのです。すごい議論に涙することも度々です。そしていっぱい元気をもらうのです。
だから・・・・全同教は病みつきになってしまうのです。
全同教には、常連さんがいっぱいいます(笑)
私も、ほぼ毎年参加するようになりました。
学校の出張として参加したこともありますが、自費でも参加していました。
それぐらい 「行きたい」研究大会なのです。
 
今年の三重大会には凄い企画があります。ホンマ凄いです。
 
★1日目 四日市ドーム  28日(土)午後
  特別分科会 講演
   「プロデューサーと猿まわし芸人 私たち夫婦にできること」
   講師 栗原美和子さん(フジテレビプロデューサー)
 
  栗原さんが書いた「太郎が恋をする頃までには・・・」(幻冬舎)は、
  平成の「破戒(島崎藤村)」ともいわれ、部落差別を真正面からとらえた小説です。
  そんな栗原さんの講演は必見です。
 
★2日目 四日市文化会館第1ホール 29日 10:00〜12:00
  みえ人権フォーラム
   パネリスト 露の新治(落語家)
          土田光子(八尾・曙川中)
          園田雅春(大阪教育大学)
          松村智広(反差別・人権研究所みえ)
   コーディネーター 森 実(大阪教育大学)
 
  この人権フォーラムは、本当に凄いメンバーです。豪華キャストです。
  露の新治さんは、人権落語をする方で有名です。
  土田光子さんは、ツッチーと呼ばれ全国にファンがいっぱいいます。土田先生が
  出る分科会は、いつも超満員になります。全同教の「顔」といえる先生です。
  園田雅春さんは、元小学校の先生で、学級づくりや自尊感情の話は私のモデル
  になっています。 「解放教育」や「道徳教育」の連載は、いつも感動です。
  松村智広さんは、元中学校の先生です。つらいことも笑いに変えて、元気に
  させてくれるお話は全国からひっぱりだこです。おもしろいけど泣けるのです。
  森実さんは、同和教育から人権教育へをわかりやすく書物にまとめている
  理論構築の第一人者です。
 
この人権フォーラムは、10時開会ですが、10時に行ったら絶対に会場には入れないでしょうね。多分、いえ絶対に無理です。このフォーラムを座ってみたい方は、1時間前には会場入りしないといけないでしょうね。それくらいの豪華なメンバーなのです。2時間といわずに1日中やってほしいくらいです。(パネラーはみんなしゃべる人だから、時間はきっと足りないですよ(笑))
 
若い先生たちに言いたいです。
今からでも間に合います。当日参加もOKですから、三重県まで行ってみてください。
大阪から近鉄で四日市まで行く方法もありますが、楽なのは新幹線で名古屋に出て、そこから近鉄で四日市に行くルートです。交通費や参加費(4000円)がかかりますが、それだけの価値はあると思います。
 
全同教は、「一度は是非行ってほしい」 そんな研究大会です。
 
 
※そんな魅力のある今回の三重全同教になんと・・・私は参加できないのです。
  めちゃめちゃ残念!!! あーーー残念!!! あーーー行きた〜い!
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 00:25 | TrackBack (0)
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