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2009年12月13日
高知県馬路村魚梁瀬(やなせ)
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高知県の東部にある馬路村魚梁瀬(やなせ)に行ってきました。
馬路村へは、JR土讃線 後免(ごめん)駅から、土佐くろしお鉄道に1時間乗って
タイガースのキャンプ地の安芸市をさらに越えて、安田駅(無人駅)で下車し、
そこから車で約30分山の中に入っていきます。
馬路村は、自然の豊かな本当にすばらしい所です。(「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」で有名) 馬路村にはこれまで2度行ったのですが、今回はそこからさらに車で奥に30分入った所、魚梁瀬(やなせ)地区に行ってきました。
西宮からの所要時間は6時間40分。 私が全国各地これまで行った中で一番時間がかかった所になります。(沖縄とか北海道などの方が飛行機等使うのでかえって近いのです) でも、時間がかかった分、本当にすばらしい所です。 
温泉もキャンプ場もあります。ぜひみなさんにも行ってみてほしい所です。
 http://www.kochinet.ed.jp/yanase-j/
 
まずは、魚梁瀬小中学校で子どもたちに話をしました。
小学校 1年0名 2年2名 3年3名 4年4名 5年2名 6年4名 
中学校 1年3名 2年3名 3年3名   計24名です。
子どもたちは中学校を卒業すると、町の高校へ通うため、全員村を離れるそうです。
 
夜は、村の施設で今度は大人向けの講演会です。
村のお母さんお父さんだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも参加して下さいました。
最初にやってきたおばあちゃんが参加表に名前を書こうとしたら、
担当の井上さん(役場の方、31歳)が
「いいよいいよ○○おばあちゃん、私が書くから・・」
と言って、名前を書いてあげていました。その後も来る人来る人すべての方の名前を
井上さんが書いているのです。名前を聞かなくてもみんな知っておられるのです。
みんなみんな村の温かい仲間なんですね。
「あのおばあちゃんは私の子どもの頃からおばあちゃんでしたよ」って笑って話されます。
そういえば講演の前に、村を歩いている時、井上さんはすれ違う人みんなに挨拶されて
ましたからね・・・。農協の人とも、食堂の人とも、車に乗っている人とも、庭にいる人とも
みんなみんな村の仲間なのですね。
自然はもちろん、村の人のつながりやその表情や温かさに心を癒されましたね。
 
夜、講演が終わって外に出ると、満天の星に目が回りそうでした。
 
 
今夜の「ふたご座流星群」・・・・・・馬路村で見たかったなあ。
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 16:39 | TrackBack (0)
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